仮面ライダー 新1号ライダー編 第60話「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」

 本郷が復活してから怪人〇〇男も5人目。そして、ショッカー最後の〇〇男となります。

ゲルショッカーは〇〇男は無し。

TOKYO MX 2020.12.18 放送


第60話 「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」

ショッカーアジトでは、怪人フクロウ男の眼に通常のレントゲンの原理をさらに強力にした殺人レントゲン装置の埋め込みが完了した。

フクロウ男はテストを行う為、街へ飛び立って行った。


部活帰りの女子高生2人とジャージ姿のオッサン。
3人はこの辺りでは見かけないフクロウの鳴き声を聞く。
さようならの挨拶からオッサンに見えてたジャージ男は先輩である事が判明。

ジャージ先輩は、後輩の女子高生2人と別れた後に突然現れたフクロウ男の実験台になってしまう。
哀れジャージ先輩、殺人レントゲンを浴びてガイコツにされてしまいます。

ジャージ先輩の悲鳴に駆けつけた女子高生2人はフクロウ男の所業を目撃してしまう。
目撃した人間を見逃すショッカーでは無く、女子高生2人の内1人は確保したが、もう1人は取り逃がしてしまう。
逃げきった女子高生の1人は通りすがりのお巡りさんにフクロウのお化けが出たと話しますが信じてもらえず、再び逃げます。
そこに通りすがりの本郷が登場して助けを求める女子高生。
フクロウお化けにテニスのコーチが襲われた事を話すと、流石に信じてもらえます。

コーチなんだか先輩なんだか分からなくなっていますが、本郷にガイコツ先輩を紹介。
調査の為「ガイコツを大学研究室へ運んで詳しく調べてみよう」と真顔で言う本郷。
どうやって持ち帰るのでしょう?

テストに成功しアジトに帰還したフクロウ男は、地獄大使より「大時計爆発計画」の実行役に任命。
その作戦について地獄大使エリアマネージャーより説明始まる。
全国各地の大時計を時限爆弾とし大爆発させ、さらに普通の一般家庭にあるような小さな時計まで爆発させる謎の作戦。
フクロウ男の眼の光が起爆エネルギーとして送信され…なんちゃら…と理解し難い謎の仕組み。

その頃、持ち帰ったガイコツを調べる本郷は、放射能の反応からレントゲンと同じ原理で白骨化されたと結論。
夜が開けたらガイガーカウンターで調査すると。
フクロウ男は最後の受信装置を夜中の向ヶ丘遊園の花時計に装置取り付けた。
鳴きながら作業するもんだから、見廻りをしていたお巡りさんに鳴き声を聞かれてしまう。
女子高生のフクロウのお化け話を思い出したお巡りさんであったが、邪魔者は消す流儀のショッカーによりガイコツにされてしまう。

翌朝、放射能を検知しながら調査中の本郷と滝にショッカーが襲いかかる。
本郷は仮面ライダーに変身するが、戦闘員に両手をロープで縛り挙げられてしまうミス。
しかし、滝がフクロウ男を突き飛ばし苦戦するライダーを救う。

滝と2人でフクロウ男に挑むが意外と強い。
ライダーは苦戦しながら、落ちていた棒でフクロウ男の腹を突き、フクロウ男は一時撤退。
…何だよ、拾った棒って。

TRCに戻った2人。
ピンチを脱したが2人共かなり負傷してしまう。
ゴロウが向ヶ丘遊園の花時計の近くでガイコツが立っていたと情報を伝える。

負傷した滝に代わり、立花氏と調査を継続する本郷。
本郷もかなりダメージあったのでは?

怪しい建物の外周を見張る戦闘員を発見。
発煙筒と口笛という原始的な方法で注意を引き2人でボコる。
TRCへ戻り戦闘員を捕縛。
先程ボコり過ぎた後ろめたさでもあるのか?作戦を聞き出す態度が優しい本郷。
優しく聞き出そうとしていたのに飛んできたナイフが戦闘員の後頭部にヘッドショット。
瀕死の戦闘員は紙とペンを持ち、本郷に何かを知らせようとした。
1から12まで書かれた数字を見て時計だと気が付く本郷。

いい奴だな戦闘員。

ショッカーアジトでは光エネルギー送信装置の完成が遅れていた。見せしめにガイコツにされる人質×1名。

滝と共に花時計を調査する本郷。

花時計の機械室に仕掛けられた爆弾を外す事に成功する本郷だったが、フクロウ男の光エネルギーを受信装置を介して全国の大時計が爆破が作戦だと考える。

急ぎショッカーアジトへ向う本郷と滝の行く手にショッカーバイク部が立ちはだかる。
あと5分しかないらしいので、強行突破する事に。

本郷はライダーに変身して特攻をかけるが、今回の戦闘員は中々の手練れ揃い。
バイク部にサイクロンで突入するライダーの周りを燃料を垂らしながら周回、そこから火炎放射器で火を着けた。

でも安心、ライダーとサイクロン号は数千度の高熱にも耐えられるのだ!とナレーション。
火の着いたライダー(フィギュア)がジャンプして池へダイブ、直ぐにジャンプしてアジトへ。
やっぱり熱かったと言う事でよろしいか?

冒頭でフクロウ男が飛び立った出入口に「ライダークラッシャー!」と叫びアジトへダイレクトインするライダー。
例によってエリアマネージャーはアジトを放棄。

遅れて滝も到着。人質を滝に任せライダーはフクロウ男との2ndバトルへ。

フクロウ男の放つ殺人レントゲンは着弾すると爆発が起こるレーザーガン的な使い方でライダーを攻める。
ライダーは間合いを縮め格闘戦に持ち込み、ライダーハンマーでフクロウ男を投げ飛ばす。

ふらついた姿がフクロウ男にライダーキック左足バージョン!フクロウ男は崖から落下して大爆発を起こし絶命。


個人的感想

作戦の仕組みがよくわからんのですよ。

フクロウ男の目から光エネルギーが送信され、各地の大時計が爆発。すると、一般に使用している時計も爆発するとか。
私も貴方も時計を持っていたら爆発するの?

それが殺人レントゲンと何の関係があるんだと。
そもそもレントゲンを強化して、光線を浴びた者が白骨化するってどんな科学なのか。

今週のショッカー戦闘員

いつもイッーイッー言っているヤラれ役ですが、今回は一味違います。

1stバトルでライダーの両手を縛り挙げピンチに追い込みます。

更にショッカーバイク部による作戦も良い。ライダーを火炎攻めにするなど今までの戦闘員では無かった闘い方です。
まぁライダーが高温に強いという情報が伝わって無かったのか、失敗に終わりましたが。

本郷に捕まった戦闘員の排除は相変わらず早い「裏切り者には死を」をモットーにしているショッカー。
過去にも同じ様に本郷や一文字に捕まった戦闘員は直ぐに殺されます。
今回の戦闘員は、後頭部or首に投げナイフが刺さりますが、それでも本郷に情報を教えたのは、死なばもろともの精神だったのでしょうか?

そんなショッカー戦闘員が頑張った作品だったのではないでしょうか。

今週のフクロウ男

何だか分けのわからない作戦にも納得していて作戦を実行していたご様子でした。

フクロウの改造人間と言う事で翼が凄い猛禽類のデザインかと思いましたが、登場した姿はカワイイデザインで、羽角があるのでフクロウ科のミミズクと思われます。
ミミズク男だと前回のミミズ男と混同して間違え易いし。

殺人レントゲンで人をガイコツにしてしまう等、やる事はエグいです。

タイトルに怪奇と付いていますが、怪奇的な要素は感じませんでした。

以上



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