第50話は目が見えない状態で闘う珍しいライダーになっています。
令和の現代ではそぐわないセリフも出ていますが、オリジナリティを尊重して放送しており、当ブログでも同様な扱いとさせて頂きます。
TOKYO MX 2020.10.9放送
第50話「怪人カメストーンの殺人オーロラ計画」
向ヶ丘遊園地を訪れたゴロウと友達、それにライダーガールズ3。楽しみも半ば、突然辺りがオーロラに包まれる。
怪しい光に対してカメラを構えるゴロウだったが、ファインダ越しに光を直視して目を痛め倒れてしまう。同様に光を見た(浴びたのか?)ライダーガールズ3とお友達も倒れてしまった。
オーロラは向ヶ丘遊園のみならず、街の人々も倒れてしまい、街は混乱していた。
通りすがりの一文字も病院に到着。医師に対して、「めくらになってしまうようなことはないでしょうね。」と令和の世には厳しいワードを使い詰め寄る。医師からは有害な光線が含まれていると…。
ショッカーアジトでは、死神博士によりオーロラの種明かしタイムがはじまる。
オーロラは死神博士の作った傑作改造人間により発せられる光線で、光を見た人間は視力を失うばかりか、目から腐り最後に全身が溶けてしまう回りくどい光線だった。腐るって…。
「みんなメクラになってしまえーハッハッハ」
急にマッドサイエンティストぶりを披露する死神オジイ。
病院屋上で悔しがる一文字と滝が、再び現れたオーロラに包まれる。
しかし、こんな事もあるかと特殊ゴーグルを用意していた2人。
特殊ゴーグルを装着した2人の前に突如壁をブチ破りダイレクトインする怪人カメストーンが登場。
背中の爆発する甲羅を投げるカメに戦闘員も加わりバトル開始。
滝が屋上から落ちそうになり一文字に助けを求めると、特殊ゴーグルを装着したままの状態でライダーに変身する一文字。
しかし、滝を助けない…滝は自力でピンチを脱した。
別のバルコニーへジャンプして、戦闘員から奪った剣でカメを追い詰めるライダー。
ライダー変身後は特殊ゴーグルは装着無し。
そんな改造人間に、起死回生のオーロラを発射するカメストーン。
効いた!やはりライダーも目をやられてしまった。しかもかなり痛がっている。
一文字負傷により滝はFBIへ救援を要請、派遣されたのは滝も納得の凄腕の男・ロバートタナカ。
日本に入国したタナカは滝と合流。
有り難い事に、長官から渡されたという特効薬も持ち込んでいた。
失明の危機の一文字は入院中でありながら夜中にコッソリとバイクの練習を開始。
本人曰く、失明しても改造人間なので聴力が凄い。だからバイク位乗れる…と自在にバイクを操っていた。病院の敷地で迷惑な奴である。
そんな自主連を企み顔でコッソリ見ていたストーカータナカ…。
翌日、見舞いに訪れる立花氏からも夜中にバイクを乗っている奴がいると問われるが、知らぬ存ぜぬの一文字。立花氏もそれ以上は言わない良き理解者イメージを視聴者に刷り込む。
その他のライダーガールズ3やゴロウはタナカの持って来た特効薬で治癒していた。
外に止めてあるサイドカバーに大きく隼人と書いてあるバイクを前に怪しい液漏れ&臭いに気づく立花氏。
ガソリンではなくニトロだった。更に犯人が分かりやすい様にFBIの身分証バッチまで…。
病室では一文字が医師の治療を受けている。
医師から特効薬を受け取るフリして落とす一文字。落下の衝撃で小爆発する特効薬に包帯姿の一文字がニヤリ…。
だとするとゴロウやライダーガールズ3達の薬は本物のだったのでしょうか。
その頃滝は、タナカの情報により遊園地を訪れた。しかし、そのタナカに襲われてしまう。正体を現すタナカ→カメストーン。本物のタナカは太平洋の海の底に。
結局、目が回復する前に退院した一文字はTRCに戻ったが、滝がタナカと向ヶ丘遊園地に向かった事を聞かされるとバイクで現地へ向かった。
通りすがりの一文字は滝を救出してた後、ライダーに変身する。
しかし目の状態は悪化しており、痛みに耐えながらも聴力と感じ取れる気配だけで闘うライダー。
それでも戦闘員より強い。
カメストーンは遊園地のアトラクションを起動、各所で音を発生させライダーを混乱させる作戦に。
ハンデを負い闘うライダーだったが、滝がアトラクションを停止。
足音を聞きカメストーンを追うライダー。カメストーンは甲羅を投げて抵抗するが、逸れた甲羅をライダーが投げ返すと、甲羅が着弾した爆発音でカメストーンの位置を特定する。
目は見えなくとも、とどめのライダーキックを放つとカメストーンは吹き飛ばされ爆死!
カメストーンを撃破した事でライダーの目も何故か回復。何故だ!
以上
個人的感想
一文字が目を負傷して闘う珍しいハンデキャップ戦。
目が見えないのにバイクまで乗りこなす超人ぶりを披露します。
今週のカメと死神。
人々の視力を奪ってしまう作戦を実行したマッドサイエンティスト死神。
人間のみならず改造人間の視力迄奪う程の威力を放つオーロラ光線を開発する凄い博士なのにツメが甘い。改造人間まで盲目にする強力な光線なのに、カメストーンの絶命と同時に回復してしまう。
結局、治療薬も存在していたり、全く意味がない作戦になってしまいました。
一文字の負傷を翌週まで継続させないといつまで経ってもショッカーに勝ちは訪れないでしょう。
今日の一文字
さすが改造人間、目を負傷して盲目になってもずば抜けた聴力とセンスでバイクも乗り回せてしまいます。
…っていうか、普通の人間に影響ある光線をライダー変身後に浴びて負傷するなよ。改造人間なんだから特殊ゴーグルと同等な機能があるとか、痛くならないとか。
あと、改造人間なのに負傷する度に普通の病院で治療を受けて大丈夫なのだろうか?レントゲンで中身を見られて大丈夫なのか?
まぁ、考えるのは止めておこう。
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