仮面ライダー 第4話「人喰いサラセニアン」の個人的感想 & あらすじ少々

仮面ライダー第4話です。
昆虫の蜘蛛男・さそり男、哺乳類の蝙蝠男と怪人がラインナップされて今回は植物です。
生物から植物まで何でも取り入れて改造人間を造り出してしまうショッカー。
実は凄い科学力ですね。


第4話「人喰いサラセニアン」

植物園にやって来たケンジ少年とお姉さん。
突然植物(サラセニア)が怪人になり、お姉さんを地中へ引き込んでしまう。

偶然遊園地に来ていたルミ子さんがケンジ少年を保護してアミーゴへ。
話を聞いた本郷は、ショッカーの仕業と確信。

とりあえずケンジ少年を家まで送る本郷。
宝物のプラモデルと引き換えにお姉さんの救出を本郷にお願いする。

植物園でプラモデル片手に(気持ちだけで無く貰ってます)調査を開始する本郷は、戦闘員と鉢合わせてしまう。
逃走する戦闘員を仮面ライダーに変身して追跡。戦闘員1人を捕獲する。

ショッカーの秘密基地で、サラセニアンに誘拐された人達は実験が行われ、その中にケンジ君のお姉さんの姿もあった。
ショッカー首領は捕まった戦闘員の始末へサラセニアンを向かわせる。

本郷は確保した戦闘員を何故かルミ子さんの部屋に連れて行く。

戦闘員からアジトを聞き出し、サイクロン号を駆って突入。戦闘員達を蹴散らしてお姉さんを無事救出するが、サラセニアンが捕まった戦闘員の始末に向かった事を聞かされる。

ルミ子の部屋ではサラセニアンが戦闘員を始末。ついでにルミ子も襲う。

ルミ子の危機にライダー到着。
真っ暗闇の中戦闘、サラセニアンにライダーキックを放ち勝利。

個人的感想

遊園地内に併設されている植物園での連続行方不明事件。
複数の行方不明者が出ているのに立入禁止にしておらず、いつまで犠牲者が出てしまう危機感の無い設定でした。

そのゆるい遊園地は向ヶ丘遊園。今は無き遊園地です。しばらく何もされてない状態でしたが、最近再開発の工事が行われてます。

古い特撮を見ていると遊園地のシーンが出てくる事が多いのですが、殆ど閉園しています。
戸塚のドリームランド、二子玉川園、向ヶ丘遊園など、近場に結構あったんですがねぇ〜遊園地。

今週の怪人

今回は〇〇男とか〇〇人間と言った呼称では無く、実在するサラセニアという食虫植物から命名されたサラセニアン。

植物(?)だからなのか、喋らずに不気味に鳴くだけ。(植物は鳴きませんが…)
裏切り者本郷猛の抹殺が主業務では無く、
植物園で獲物の人間を捕獲する事が主業務のようです。

今週の戦闘員

戦闘服にはサラセニアンのマークが付いているので、戦闘員は指揮する怪人直属の戦闘員が配属されているのでしょう。
更に今回の戦闘員はサラセニアンと同じ様に不気味な鳴き声でほぼ喋らずでした。

ちなみに総大将のショッカー首領。
「ここは何処なの!」と怯えるお姉さんに実験内容から手の内迄、全て喋ってしまう。
いつもながらな詰の甘い首領です。


今週の本郷猛

本郷(仮面ライダーも)のバイクアクションが多めでした。
仮面ライダーのタイトルを付けるなら、今回位バイクシーンが欲しいですね。

今回は改造人間である事に本郷自身が辛くなるシーンもありました。
ケンジ少年の手を握った時に、力をコントロール出来ず痛い思いをさせてしまいます。
子供をあやす事も出来ない改造人である事に悲しみつつ、ショッカー殲滅に決意した回でもあったのではないでしょうか。

以上

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