どうも。
先日オープンした家電量販店にて購入したプラモデルを素組みで作ろうかと。
現代では旧キット等と言われているシャア専用ムサイの昔のプラモデルです。
更にシャア専用ムサイと呼称せず、"ファルメル"とカッコ良く呼称されています。
ベストメカコレクション NO.13 機動戦士ガンダム ジオン軍巡洋艦 シャア専用ムサイ
何十年も変わらぬパッケージ、箱絵は当時と変わらない気がする。
シャアも入っていないと書かれたまま。
素組と言ってもランナー2枚は単色の為、必要に応じて塗り分ける必要があり。
更に接着剤も必要になります。
現在は別売りですが、当時は平行四辺形の接着剤が付いていた気がします。
シャームサイの組立て
ランナーにはシャアでは無くシャーと記載。
組立て開始
説明書通り組立て。部品数が少ないので先に全部カット。
昨今販売されているキットのようにハメ込むだけで完成する精度の良いキットとは違ってパーツは全て接着する必要があります。
完成
接着剤を使っている為、それなりに時間が掛かりましたが40分程で完成。
シャームサイの全貌
やはり古いキットなので隙間も歪みもあります。40年前のキットだと思うと仕方が無い事です。
接着剤のはみ出しも残ったまま…今はこれでいいかな。後でキレイに改修します。
うしろ姿
六角形のシャッターの中に複数のMSが搭載可能なのか?ノズルも無いエンジン。ブリッジと主砲周辺
進行方向のみ対応する武装(キットは固定)。もちろん船体下部の空間防御もなし。ガイコッツ(タイムボカン)みたいなブリッジ。
宇宙世紀に謎の煙突
目的はMSを冷却する為とか聞いた気がする。
ザクには大気圏を突破する性能は無い。気の毒だが…のコムサイ
本体に差し込むだけで少々不安になる取り付けですが、完成後も取外し可能です。
劇中では大気圏突入のカプセル的な存在。MSが2機収納出来るらしいが、突入面にハッチがある危険な構造。
どうなの?
ムサイは元々の作画に無理ある箇所が多数存在している為、機能性を考えてキット化した場合、別の戦艦になってしまいます。何も考えず忠実にデザインを再現された当キットは全体的には良いスタイルにまとまっていると感じます。
私は、なぜムサイを買ったのか?
さて、ここからはオッサンのノスタルジックな話。
40年前のガンプラブームの頃、ムサイとホワイトベースは他のガンプラと抱き合わせ商法によく使われていたキット。
現在は転バイヤーがネットを使い高値で販売しているようですが、当時は一部のおもちゃ・模型屋や模型を取扱う街の雑貨屋がガンダムカラーをセットにしたり、人気が無いキットを人気キット(主にMS)とセットにした抱き合わせ販売が横行。
酷いのは、ガンキャノンにカイさんとブライトさんのキャラコレをセットにしたり、ガンダムにホワイトベース(大)とガンダムカラーのセットにしたり。もちろん定価でやりたい放題。
他のキットの予約券を不人気キットに付け販売していた店舗もあったり。子供ながら汚い事する店だなと。
そんな立場的に抱き合わせ商品にされがちなムサイが普通に売られていた事に思わず嬉しくなり、買ってしまった次第です。
そして40年ぶりに当時と同じ仕様のガンプラを作る事が出来ました。
でも…古いキットはもういらないかなぁ。
以上
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