#2 乾式クラッチカバー 【ハセガワ 1/12 GSX-R750R 】

 雨の日が多くなってきました。
ラッカー系の塗料を使った塗装には不向きな日が続きます。
そんな多湿の時期は塗装の一部にアクリジョンを使っていますが、湿気によるかぶりも感じず、エアブラシが直ぐに固まる事もなく使い勝手も良い。
さすが水性は湿気に強い。



ハセガワ1/12 GSX-R750Rのクラッチカバー再現度に悩む

エンジンの細かいパーツを作っていきます。


乾式クラッチカバー

スタンダード版と違い、GSX-R750Rのクラッチは乾式クラッチ。その乾式クラッチが覗き見れる特徴的なクラッチカバーですが、キットではいろいろ簡素化されており再現度は少し残念。

以下、丸で囲った箇所が残念箇所で、少し手を入れたい箇所。

ハセガワ GSX-R750R クラッチカバーか残念

まず、オイルキャップが残念だったので、元のディテールを削り飛ばして2ミリのプラ棒から削り出し。以下の感じに。

ハセガワ GSX-R750Rのエンジン作るよ

ただ穴が開いているだけのオイルゲージの窓も実車はゴムの縁取りがされています。
「WAVE U・バーニア(今売ってないかも)」の中から1番小さい物を薄く削った物を貼付けて再現。

穴には紫外線レジンを垂らして窓を再現しようと思っています。 手持ちが無いので後で…。

ハセガワ 1/12 GSX-R750R 乾式クラッチカバー

塗装はタミヤのチタンゴールド。
明るすぎる気がしないでも無いですが、なかなか良い色。

ハセガワ1/12 GSX-R750R 乾式クラッチカバー

クラッチワイヤー受け部分をプラ材で作り直して、ワイヤー部分を0.4ミリのワイヤーに変更。
実車のクラッチワイヤーは蛇腹状のブーツで覆われていますが、今回は無視してワイヤー剥き出し状態を再現です。

ハセガワ 1/12 GSX-R750R 乾式クラッチカバー

実車はメッシュが貼ってあるけど、キットは再現無し。どうしようか悩み中。

ダイソー「ナイロンコート ワイヤー」

今回取付けたワイヤーは、ダイソーで購入した「ナイロンコート ワイヤー」を使用。ダイソー「ナイロンコートワイヤー」


太さ0.4ミリの極細ですが、撚り線のワイヤーっぽく見えたり、ブレーキラインのメッシュらしく見えるスグレモノ。

プラモデルのディテールアップにダイソー「ナイロンコート ワイヤー」

ダイソーの手芸コーナーで発見。¥110(税込)


…つづく

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