仮面ライダー 2号ライダー編 第26話 「恐怖のあり地獄」

今回から首領と怪人の間に中間管理職の"ゾル大佐"が登場します。

割と重要な役回りにも関わらず、タイトルには反映されません。


TOKYO MX 2020.04.21放送

第26話 「恐怖のあり地獄」

今回の第一村人は、ドライブしているカップル。
雷が鳴り始め、車の身動きが取れなくなる程の砂が降り出し、車もカップルも蟻地獄に飲み込まれてしまう。
ショッカーの怪人・地獄サンダーによる人口蟻地獄よるものだった。

今回のショッカーの悪事は、日本中の幹線道路を破壊する事であった。

ひと仕事終え、意気揚々と秘密基地に戻る地獄サンダーであったが、何故か戦闘員達は緊張している面持ち。
理由を聞くと最高指揮者“ゾル大佐”が日本支部長として着任するとの事。コレには地獄サンダーも参ったご様子。

そして、古風な軍服を着たゾル大佐が到着。着任早々、戦闘員に対して服装の乱れが云々等と小言を言い出す程の鬼の司令官であった。

そんなショッカーの内部事情は、FBIも掴み滝に情報が渡った。
合わせて首都圏の幹線道路が陥没するニュースが流れていた。
一文字と滝、ユリの3人はショッカーの関与と決め捜査に着手。
バイクで各々捜査を開始するも、手掛かり無しでお茶して帰ることに。
しかし、戦闘員に盗撮されたり、席に盗聴器を仕掛けられたり。
目的はゾル大佐自ら写真と肉声を元に、変装をして滝(大佐)となり悪事を働くと…。
バイクで暴れる滝(大佐)は、検問中の警官を襲撃して「この顔を覚えておけ」と言い残し逃走。

一文字達は、突然砂が降り出す異常現象に遭遇。滝達に交通整理をさせて、独り調査を始める一文字。砂の中から戦闘員が襲いかかり、更に地獄サンダーが登場。
一文字はライダーに変身するが、地獄サンダーが作り出す人工蟻地獄に飲み込まれ身体の自由をうばわれてしまう。

「あっそうだ!」ライダーはベルトのスイッチを入れるとサイクロン号が突然登場!
更にロープがスルスルと伸びて来る。

ロープに利用して蟻地獄から脱出するライダー。
それを何もせず眺めている地獄サンダー。そういう所だよ、君達が勝てないのは。

とりあえず勝負はお預け。

ライダーがピンチの頃、交通整理をしていた滝とユリが止めた車は先程、滝(大佐)に襲われ怪我を負った警官のパトカーだった。
自分達に怪我を負わせた滝の顔を覚えていそのまま公務執行妨害で滝を逮捕。

捕まった滝に面会しようにも中々難しく、一文字は塀を乗り越え強行突破して獄中の滝と会話。
どうにもならなそうなので、一旦自宅へ帰る事に。
しかし、マンションの部屋に滝がいます。
なんだかそれらしい理由で無罪放免となったと説明する滝。いや、顔が悪人面だよ。

そんな滝と作戦会議を始める一文字だが、急に眠ってしまう。ラッキーとばかりにサイクロン号に爆弾を取り付ける滝(大佐)だったが、一部始終一文字に見られたばかりでは無く、滝オリジナルも到着したおかげで正体を晒す事になった。

逃走を計るゾル大佐を時限爆弾が付いたままのサイクロンで追う一文字。
地獄サンダーが待ち伏せして、サイクロン諸共蟻地獄に飲み込まれてしまう。
ピンチの状況で仕掛けられた時限爆弾が爆発すると爆風でライダーに変身!
砂丘で戦闘が繰り広げられ、最後はライダーキックで地獄サンダーを蟻地獄に突き落とし撃破。

仮面ライダーに負け惜しみを言いつつ、次回の怪人ムカデラスに命令を下すゾル大佐であった

個人的感想

前回、中間管理職が必要なのでは?なんて感想をしていたら、今回より支部長が配属されました。
後のシリーズにも設定される大幹部の初登場でした。

タイミングバッチリの仮面ライダー

前回は毒キノコ胞子にる感染で現実と酷似していたと思ったら、今回は陥没。

新横浜の道路で道路が陥没(2箇所も!)が起きてました。
地下鉄工事による影響と言われていますが、何ともタイミングが良すぎでした。

今週のゾル大佐

規律に厳しい、オールドスタイルの軍人。
部下に厳しく、自らも着任早々前線に出向くタイプですが、変装の仕方も怪人の様に特殊能力で変装するのでは無く、写真と音声を使い変装道具を使うオールドスタイルです。
そして、やる事は敵のバイクに爆弾を仕掛けるだけ。あまり緻密な行動に見えませんが、もしかして脳筋なのでしょうか。

今週のサイクロン号

蟻地獄にハマったライダーからスイッチ1つで助けに来るカワイイ奴。
牽引ロープまで出せるとは、どれだけ高性能なのでしょうか。
一文字と共に蟻地獄に落ちた後、ゾル大佐に取付られた時限爆弾が爆発してましたが、大丈夫だったのでしょうか?

以上

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