今回は"この御時世に放送したなぁ"というお話。
キノコモルグ後編です。
なんの捻りも無いタイトルですが、内容は現実とダブってしまう内容です。
TOKYO MX 2020年4月14日 放送
第25話「キノコモルグを倒せ！」
キノコモルグの毒キノコ胞子を浴びた一文字隼人は、意識不明のまま処刑台で執行待ちだった。
首領より「真っ二つにしろ」と業務命令が下り大型丸ノコのスイッチが押される。
しかし、もともと性根が腐った無期懲役囚キノコモルグは、意識の有る状態で真っ二つにする事を思いつき、意識を回復する薬液を一文字へ投与。
次第に意識が回復する改造人間一文字隼人。天井から迫る丸ノコにピンチは継続中。
しかし、様子が変な戦闘員が1名。
大方の予想通りキノコ基地に潜入した滝は、戦闘員に変装していた。
一文字を開放した滝は、脱出の混乱の中で一文字に投与した薬液を回収。
ライダーに変身した一文字は、バリア（バーリアと発音）を突破して滝と共にキノコ基地から脱出。
早速、一文字は薬液を小池医師へ渡し、意識が戻らない人間に投与しろと強気に迫ります。
渡された液体に不信感を持ちながら患者に投与する小池医師。
クランケは五郎少年。
なんと改造人間に効いた薬が人間にも効果を発揮、五郎少年は直ぐに回復！
液体を分析して大量生産を開始する事に。
いろいろ大変な状況の中、ショッカーから無事救い出されたキミコちゃんとヒロシくんは、テニスに興じております。
ライダーガールズも参加している中、突然ヒロシくんが倒れてしまう。
その後キミコちゃんも倒れ救急車で病院へ。
しかし、コレこそがショッカーの作戦。
キミコちゃんとヒロシくんに濃厚接触した者は1時間で感染してしまい、院内感染から街へと感染が拡がり電車等交通網も停止してしまう。
しかし大丈夫、小池医師により謎の薬液の分析が完了して増産された為、感染者を治療して仮死状態から回復する事が可能。
リンダ達お転婆ガールズも回復。
一文字の煽りにショッカーへの復讐が芽生え決行へ。
1人残された立花さんは滝へ連絡するが、その後現れたキノコモルグにキノコ胞子を浴びせられ連れ去られてしまう。
リンダ達はキノコ基地へ潜入する…が、いつもの様に捕獲されてしまい、援護に来た滝も毒キノコ胞子を浴びてしまう。
先週とは違い、役に立たない愉快な仲間達。
一文字も遅れてキノコ基地へ到着。
愉快な仲間達を救出した後、キノコモルグと決戦へ。
ライダージャンプ！
…からのライダーキック！
まともに食らったキノコモルグは爆発して絶命！ついでにキノコ基地も爆発。
最後は君たちは何時捕まった？という不自然なキッズ達を救いめでたし。
個人的感想
今回のTOKYO MXでの放送は4月14日。
世は新型コロナ感染に恐怖していた頃。
劇中、病院内で集団感染が発生。更に病院から逃げ出した者から次々感染、交通網も遮断され東京がロックダウン。
あながちフィクションとは言い切れない話に少しだけ複雑な気持ちに。
対応するワクチンや治療薬があれば混乱は起きないという簡単なストーリーは、現実でもその通りなんですがね。
それまではなるべく我慢の日々=新しい生活様式としましょう。
今週のショッカー
作戦のピークは東京のロックダウンまで。
結局は自分達の不注意から滝に隙をつかれ、一文字救出に加え、感染を回復する薬液まで奪われる始末。
首領がしっかり作戦を伝えても部下がアホな為、作戦が台無しです。
怪人達は元は無法者なので、自分のやりたい事をやってしまうアホな奴ら。
無法者をまとめる中間管理職が必要なのでは？
以上
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