AIR JORDAN 1 ソールとアッパーの下地作り 【エアジョーダン 1 リペア#2】

  どうも。

前回バラしたAJ1ですが、眺めているうちに勿体なくなって来てしまい、失敗覚悟でリペア決意を表明します。



バラしたエアジョーダン 1 のソールとアッパー接着前に下地作り

再接着する為に加水分解したポリウレタンと古い接着剤を除去します。

加水分解したエアジョーダン1

アッパーとソールにパテの様にベットリこびり付いたコイツが厄介です。
ソール側は素材がゴム製なのでまだ取り易いのですが、アッパー側は布地なので繊維に入り込んで取りきれません。

ポリウレタンの残骸以外は、カピカピになった古い接着剤。

ソール側は彫刻刀でカリカリやれば簡単に除去できます。

丸刀で削ったり。

力を入れすぎると穴が空いたりするので気をつけながら。


アッパー側も古い接着剤がカピカピに。

ソールを剥がしたエアジョーダン1

彫刻刀にカッター等、使える道具を駆使して除去。

その後、ソール・アッパー共に#180の紙ヤスリでゴシゴシと。
最後はクレオスのうすめ液でゴミと油分を取り除いて完了。

古い接着剤を除去したエアジョーダン1


剥がしたポリウレタンの代わりを作ろう

ソールは加水分解したポリウレタンの代わりを用意しなければなりません。めんどくさいけど。

エアバッグは使い物にならないので、EVAシートを使用します。
エヴァジョーダンになってしまうけど仕方が無い。

ソールのポリウレタンが搭載されていた箇所は、加工がめんどくさい形状。

踵後部の厚みが10mm。


ツマ先側(土踏側)の厚みは1mm以下。

底に養生テープを貼ってボールペンでなぞって型取り(写真忘れました。)

削って傾斜を付けるのは難しい素材なので、2.5mm厚のEVAシートを長さを変えて切り出して貼り合わせます。


こんな感じ。


貼り付けて、強引に傾斜を付けたクッション材が完成。どうせ見えなくなるし、出来栄えは気にする必要はないかな。



これで下準備完成。


今回費した時間は約5時間。

次回は接着します。






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