後半戦最大の見所でもあるショッカーライダー編も終了して残り4話にして未だ世界征服は愚か、日本も手中に収められないゲルショッカー。のんびりした作戦が開始されます。
初回放送 1973.1.20
TOKYO MX 2021.9.3 放送
第95話「怪人ガラオックスの空とぶ自動車!!」
ギャランGTOでドライブする爽やかカップル。
それを楽しげにアジトのモニターで見ているブラック将軍。何かをおっ始める気です。
カップルの車がトンネルへ進入した途端、濃い霧に覆われてしまう。異常に気づき車外に出るカツヒコさんだったが、車は空を飛んでいた!落下危機一髪、車にぶら下がるカツヒコさん。
頭の角からガスを放出しながら自信満々に登場したゲルショッカーの怪人。悪魔の霧を使い、カツヒコさんの車を空に浮かべたらしい。
怪人は車まで飛行すると、ぶら下がっているカツヒコさんを落としてしまう。
落下するカツヒコさん!通りすがりの本郷と滝隊長が偶然目撃する。
親方!空からオッサンが落ちて来た!
本郷はライダーに変身し落下するカツヒコさんをキャッチ。そのまま病院に連れていくのでは無く、少年仮面ライダー隊本部で保護する事に。
有料道路の領収書などから彼は車で走っていた。
にもかかわらず空から降ってきた。ミステリーに挑むライダー隊。
さて、ゲルショッカーアジトではひと仕事終えた怪人が将軍に戦果を報告。
なんでも悪魔の霧は、水素ガスの50倍の威力があるそうで、地上の車や電車を空中へ浮かせて混乱させる
、地上に激突(落下)させる作戦。
「これで日本はゲルショッカーの手に…」…本気なのか?でも、やってる本人達大真面目。
さて、作戦実行は牛と人喰いガラスの合成怪人ガラオックス。水素とは縁もゆかりも無い生物の合成怪人です。
車が落ちた現場に向かう本郷と滝隊長。
やはり、助けたカツヒコさんは車に乗っていた事実が判明。
その頃カツヒコさんは、救急車で病院へ運ばれた。と言うのは嘘で、ゲルショッカーにより連れ去られてしまった。
本部より連絡を受け、後を追う本郷と滝隊長。
制止しようとして救急車の前に割り込み跳ねられる本郷。…おい!
戦闘員の登場によりバトルに発展している隙に再び走り出す救急車。
逃げられるわけには行かないと、本郷はライダーに変身して救急車にしがみつき車内へ入り込む。
狭い車内にはカツヒコさん以外にガラオックスが待ち伏せていた。
結局、車外から棄てられるカツヒコさん。本郷を誘き寄せる罠だった。
ガラオックスが狭い車内で悪魔の霧を噴射すると救急車は浮上。
狭い車内で格闘が始まるが、ガラオックスが今度はガスを吸込み飛び去ってしまう。
ライダーは車内に鎖で拘束されて、ガスの無くなった救急車ごと地上へ落下。…いや、改造人間なんだから鎖は引きちぎれるだろ。
滝隊長が落下した救急車の残骸を発見。その場所でライダーの赤いマフラーを発見、握りしめ絶叫する滝隊長。…何度目だよ
ライダー隊本部には悲しんでいる暇は無い。
立花氏はマフラーを握りしめ、ゲルショッカーの作戦を阻止しようと決意。滝隊長の思い付きで、本郷が生きていると誤情報を無線で流し、寸劇を開始する。滝隊長が本郷の影武者となり、ゲルショッカーを誘き出す作戦が開始された。
その頃、本郷(本物)は落下地点の土の中からゾンビの様に這い出してきた。…埋められ方が凄い。
騙されたと知ってか知らずか、ガラオックス率いるゲルショッカー部隊を滝隊長を乗せた車を追う。
滝隊長がゲルショッカー部隊を地雷原に誘い込むと立花氏が起爆。
しかし、空中へ逃げたガラオックスは、滝隊長に襲いかかる。羽交い締めにされる滝隊長は、自身もろとも起爆しろと立花氏に告げる。
多少躊躇いながら起爆決意した立花氏がスイッチに手をかけたその時、サイクロン号で現れる仮面ライダー。
ガラオックスとの2ndバトル開始。
お前の悪魔の霧は密室でないと使えまい!と強気のライダー…と言うより上空に浮かせる物が無い。
更にその強気のライダーに角も折られてしまうガラオックス。
最後はライダー月面キックでフィニッシュ!吹き飛ばされたガラオックスは爆発絶命。
以上
次回も最終2話に向けた息抜きのような話です。
個人的感想
カツヒコさんはMATの隊員ですねぇ。
ドライブ中に車が空に浮かび、自身は落下するもライダーに救出されたから良かったのですが、同乗していた女性は車ごと落下して帰らぬ人に。なかなかエグい話です。
そんな乗り物を空に飛ばして落下させる作戦で日本を手に入れると本気で思っているゲルショッカー。
だから残り4話まで来ても仮面ライダーを追い込めないでしょう。
今週の本郷猛
空飛ぶ救急車ごと落下し為、絶命したのかと思ったらいつもの通り生きていたのですが、その生き返り方が凄い。
地中から這い上がるのですが、本当に埋められていた様に見えます。まぁこの時代は何をやっても平気でいたからね。
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