TOKYO MX 2020.8.18放送回
第42話「悪魔の使者 怪奇ハエ男」
70年代の若者がアメ車のオープンカーで爆走中、ゴロウを先頭にした横断歩道上の小学生の列に突っ込みヒロシ少年をケガを負わせてしまう。慌てTRCから出てきた一文字達は車に注意を促すが、アホの輩達は悪態をついて逃走。
激怒する一文字はバイクで追跡してカーチェイスへ発展。
追いつき轢き逃げ犯を殴り飛ばす熱い漢・一文字。
轢き逃げ犯の「日本には人間が余る程いる」との発言にさらに激怒し更に殴りかかる激アツ漢・一文字。
堪らず逃げ出す轢き逃げ犯を一文字は突然見失ってしまう。
そのやり取りの一部始終を地面から伸びたカメラで盗撮していたオジイ死神博士により、轢き逃げ犯はショッカー基地へと匿われた。
オジイ死神博士は轢き逃げ犯をハエ男に改造。
一文字に恨みを持ったままハエ男になった轢き逃げ犯。自分の改造より恨みが強い様子。
オジイ死神博士からTRCメンバーにある薬を飲ませろとの命令を受ける。
その薬を飲んだ人間はハエ男に操られてしまう。
滝により轢き逃げ犯の自宅が判明し、一文字・滝・立花氏、そして何故かユリも出向く。
若いお手伝いさんに通され待つ事数分、ザマス系ママ登場。
轢き逃げについて会話をするが、「オサム(轢き逃げ犯)はそんな事しません!」と信じてやまない。
話にならないと一同、出されたイタリアンローストのコーヒー飲んで帰ることに。
しかし、コーヒーにはハエ男オサムにより薬が入れられており、コーヒーを美味しく頂いた立花氏とユリは一文字と滝に襲いかかる。
邸の外の物音に気づき外へ出たお手伝いさん。隠れていたハエ男に襲われ、白いムース状の液体を吹きかけられて爆死してしまいます。
…可哀相。
異変に気づいた一文字と滝がハエ男に立ち向かう。
一文字はライダーに変身するが、勝負は着かずハエ男は姿を消す。
TRCに戻った一同、滝の用意したアンモニアを嗅がすと気絶していた立花氏とユリは正気に戻った。
しかしオジイ死神博士曰く、薬の効力は3日間持続する為、2日間はハエ男の手中に。
ハエ男はヒロシ君の看護に来ていたゴロウとゴスロリファションのエミの2人にも薬を飲ます事に成功。
薬によりヤバい顔つきのゴロウとエミ。ウオーキングデッド状態でTRCに戻る。
本日休業のTRCに怪しいと思いながら中に入る一文字、そこにはミカ(カワイイ方の本郷ガール)以外のハエ男オサムに操られたTRCメンバーがいた。
操られたゴロウとエミが、滝と通話中の一文字に襲いかかるが、病院を抜け出したヒロシくんにより回避。
立花氏とユリも加わり襲いかかる。
一文字はヒロシ君とミカを連れ外に逃げ出すと、そこは何故かお化けマンション。
襲いかかるTRCメンバーに戦闘員も加わり、ゴチャついたまま戦闘突入。
滝も駆けつけ参戦。操られているTRCメンバー達を気絶させていく。勿論ゴロウにも容赦無く腹パンを喰らわす一文字。
一文字はヒロシ君とミカを逃がし、ライダーに変身してハエ男オサムと再戦。
しかし、ハエ男オサムは弱かった。
散々ライダーに殴られ、早めに「ライダー回転キッィーック!」を喰らって爆死。
ハエ男オサムの絶命により正気に戻ったメンバー達。めでたし感を出しているが、世間的に轢き逃げ事件の真相は闇に…罪深いなぁショッカーは。
個人的感想
タイトルに怪奇と付いているだけあって、一般人に口から爆発性の液体を吹きかけて爆死させるなんて、怪人としての怪奇ぶりは良かった。
しかし、既に子供らから絶大な人気を得た影響からか、蝙蝠男の回の様に陰影を多様した恐怖感が皆無なのは残念な所。
あと、ハエ男も漢字で蝿男にして欲しかった。
今週のハエ男オサム
元々クソな性根のオサムがオジイ死神博士のお目に掛かりハエ男に。
〇〇男や〇〇女の名前が付くと何となく口元や眼等等の一部が人間のままの生々しいイメージがあったのですが、完全にハエ顔の怪人です。
そんなハエ顔、暗い所では複眼がグリーンに光ります。今までの怪人では光る眼はいなかったのでは?ライダーの複眼すら光らないのに。
口から爆発性の液体を吹きかける強さを持っているけれどハエはハエ。
ライダーも苦戦する事無く、ライダー回転キックで倒します。人間の時も残念で、怪人に改造されても残念なオサムでした。
今週のTRCメンバー
ミカさん以外は、まんまと罠に嵌る。まぁミカさんはお綺麗な方なので、悪人面メイクは似合わないですよね。
"後の鳩山夫人"のエミさんは、ゴスロリファションでミニスカートの為、気絶して倒れたらパンツ丸見えですよ。
それはそうと、オジイ死神博士によるとあの怪しい薬の効力は3日間。
なので、薬は効力はまだ2日程あります。
しかしそこはショッカー、ハエ男以外には操る事が出来ないのでしょうね。
以上
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