この頃になるとライダーのスーツにも変化があり造形も丁寧になって来ています。
旧2号でありながら、クラッシャー部分もガバガバ感も無く引き締まったり、サイドのラインも剥げたりムラがなかったり。全体的にキレイに感じます。
さて、シリーズ屈指の殺陣が素晴らしい第43話です。
TOKYO MX 2020.9.1放送
第44話「墓場の怪人カビビンガ」
子供たちが寺でかくれんぼを始めたところから今回はスタート。
双子姉妹のジュンコちゃんとマコちゃんは、お友達の忠告も聞かずにお墓へダッシュ。
墓地では男性が墓参りをしている最中、ショッカーの怪人カビビンガ登場。自分の身体に付着しているカビを手に取り男性に投げつけると、男性はカビだらけに！汚い危ない物を身体に付着している。
そんな現場を目撃してしまった双子、ショッカー達に捕まり秘密基地れ連行されてしまう。
今回ショッカーの作戦は、殺人カビを開発・培養の実験らしく、人間を養分にしてカビを培養する目的の為、人々を襲っていた。
秘密基地に連れて来られた双子は死神博士に催眠術をかけられてしまう。
TRCでは墓地で人が行方不明になる事件の話をしていると、双子のマコちゃんが来店。
マコちゃんの話を聞き、一文字と滝は一緒に墓地へ向う事に。
その間に双子のもう一人ジュンコちゃんがTRCを訪れる。ショッカーが菓子折を持たせて送りこできました。
何だかよくわからないけれど、直ぐに秘密基地戻ったのか拘束されカビの餌食になろうとしています。
マコちゃんを連れ墓場へ到着した一文字と滝。墓地を見廻っているとショッカーが登場。
更に死神博士の催眠術が発動してマコちゃんが襲いかかる。
カビビンガのカビ攻撃に少しビビる一文字。仮面ライダーに変身し墓地での死闘が開始！
戦闘員のサーベルを奪い戦うライダー。
一方、ジュンコちゃんが持って来た菓子を食べたTRCメンバーは全員倒れてしまう。更に殺人カビが菓子折りから繁殖を始めTRCメンバーを襲いかかろうとしていた。
カビビンガと一騎打ちになるライダー。寺から移動し崖上で闘う。…が、カビビンガの攻撃に崖から転落してしまうライダー。
ライダーが負けた（崖から転落だけど）事も知らず1人戦闘員と戦う滝だったが、マコちゃんを守りながらでは分が悪く、倒れてしまう。
そこに崖から落ちたはずの一文字登場。2人を助けTRCへ戻ります。
戻ったTRCは既に殺人カビが繁殖、何故か部屋のライトはピンク！異常な状況に。
置いてあるオイルをかけるとカビは成長を停止、TRCメンバーも目を覚まし、ピンクのライトも元通り。お菓子は気を失う成分のみだったのか？
そんなこんなで、色々と失敗したカビビンガに対して御立腹のショッカー首領と、もう一度チャンスを与える直属の上司死神博士…でも、戦闘員はカビの餌食に。
再び墓地に向う一文字と滝。
寺の鐘つき堂（鐘楼）で罠をはり待ち伏せるカビビンガw/戦闘員。
墓地を調べる一文字と滝に双子のマコちゃんが鐘の音を聞いたとヒントを言いだす。
ならばと鐘つき堂を調べる一文字…大爆発！
しかし、一文字は爆風により仮面ライダーに変身していた。マフラーを首に巻き気合を入れるライダー。
いつも通り戦闘員からサーベルを奪い二刀流で闘うライダー。
その頃滝も秘密基地入口の墓を発見していた。
ライダーとカビビンガの二刀流vs二刀流の一騎打ちの闘いでライダーが劣勢に…とそこにオイルを持った立花氏登場。
あっさりオイルを受け取りカビビンガにオイルを浴びせ、弱ったカビビンガにライダーキック！
倒れたカビビンガは溶解して絶命。
滝も秘密基地からジュンコちゃんも救い出し、同時に殺人カビも消えてしまった。
個人的感想
カビです。カビを使う地味な作戦で世界征服を実行しようってんだからねぇ。しかもオイルに耐性の無いカビです。
それでも怪人はなかなかの二刀流の使い手で、ライダーを追い込む程の実力者でした。
今週のカビビンガ
カビです。
でも、ただのカビではありません。意外にも剣術に優れたおりライダーを劣勢にする程の腕の持ち主。
その優れた能力を有効に利用出来ない上司達が今回の敗因なのではないでしょうか？
今週の一文字ライダー
ショッカーのサーベルを奪い戦闘員と殺陣、カビビンガとの二刀流対決による殺陣、どちらも見応えある戦闘シーンでした。
但し、ライダーは現地調達ばかりでは無く、いい加減自分で剣でも武器でも用意しろと思いますがね。
まぁ用意しないけれど。
また、一文字ライダーが変身シーケンス無しに爆風で変身するのは珍しい。
その変身でマフラーを自身で首に巻くところまで珍しいと思います。
以上
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