今回は現代のロケでは実現しなそうなガスタンクでの戦闘シーン。
勿論、CGも無い時代なので本当にガスタンクで撮影されています。
TOKYO MX 2020.9.8放送
第45話 「怪人ナメクジラのガス爆発作戦」
極小サイズの人工頭脳の開発に成功したヤジマ博士は、記者達の取材を受けていた。
動物に取り付ける事で人間の言葉を理解する事が可能(話せません)。
更に能力の大幅な向上が可能で、ウサギに取付けると1m程度のジャンプ力が5mに向上すると博士。
信じ難い説明にザワつく記者達。
その時、人工頭脳を取付けたウサギが大ジャンプすると後方にいたゴロウ(いたのかい!)がナイスキャッチして記者達を驚かせた。
そしてゴロウの一言「ショッカーが狙うよ!きっと!」
そう、ゴロウの予言は的中。
死神博士は怪人ナメクジラの能力向上が次の作戦に欠かせない為、人工頭脳の強奪を命じる。
とあるアパートの1室。
うだつの上がらなそうなアニキと舎弟の泥棒コンビが話題の人工頭脳を盗み出そうと会話中。
早速その夜にヤジマ邸への侵入決行したが、既にナメクジラも侵入していた為、両チームは鉢合わせしまう。
人工頭脳のケースに触れた瞬間、セキュリティが作動して両チームとも奪う事が出来ず退散を強いられた。
翌日、諦めきれずに再びヤジマ邸に忍び込んだ泥棒達は、人工頭脳を盗む事に成功する。
逃走する泥棒チームの前に現れるナメクジラ。
ショッカーと泥棒チームによる寸劇の中、泥棒アニキはナメクジラの溶解液を浴び溶かされてしまう。
そこに通りすがりの一文字と滝が登場。
仮面ライダーに変身してショッカーと戦うが、残された泥棒舎弟も溶解液を浴びてしまう。
舎弟が持っていた人工頭脳をライダーが回収するとナメクジラは一時撤退。
度重なる失敗に死神博士はヤジマ博士の娘ミドリを誘拐する作戦に変更。
邪魔者達に睡眠薬を飲ませるように催眠術をかけられ開放される。
家に戻ったミドリはコーヒーに睡眠薬を混ぜ飲ませるが、用心深い滝が解毒剤を服用して一文字と滝は無事。
その後ミドリはセキュリティを解除して人工頭脳を持ち出し、車で待機中のナメクジラに渡す。
操られたミドリを心配して一文字と滝は一旦様子を見ることに。
人工頭脳を手に入れたショッカーは、ナメクジラに移植手術を施す。
しかし、ショッカー科学班では神経と繋ぐ技術力が無く、ヤジマ博士の技術が必要だった。
死神博士は、催眠術でミドリを操りヤジマ博士をアジトに呼び出す。
でも大丈夫、車のトランクには事前に滝が忍び込んでいた。
脅されたヤジマ博士により、ナメクジラへの人工頭脳移植手術は完了。
ナメクジラの能力は数十倍に上がり、本来の作戦である"ガスタンク爆破計画"が開始されようとしていた。
能力テストで火炎放射をするナメクジラ。
つまり、溶解液(泡?)から火炎に能力向上したと。
ヤジマ親子が襲われるところを滝が救う。
ナメクジラ達は"ガスタンク爆発作戦"遂行を優先してガスタンクへ向かう。
ガスタンクには通りすがりの一文字も到着、ライダーに変身。
滝も加わり、ガスタンクでいつもより慎重な戦闘が開始される。
ひと通り闘った後、ナメクジラにライダーキック!
キックを受けながらも立ち上がるナメクジラを掴みジャンプして、ライダー二段返しでとどめを刺す。
人工頭脳を装着したまま大爆発してナメクジラは絶命。
個人的感想
ガスタンクを爆発させる作戦がベースにあり、その重要な役割として人工頭脳を盗み出すところから作戦が実行され、挙げ句ショッカー科学班では移植手術が出来ずヤジマ博士に手術をさせる等、作戦がかなり渋滞しています。
今週のナメクジラ
デザインはスクリーム顔。
人工頭脳の移植により、数十倍の能力アップと言われていたが、能力アップは溶解液が火炎放射に変更されただけ。
ただ、ライダーキックだけではやられなかったので、ディフェンス能力も向上されているのでしょうか。
最後はガスタンクを爆発出来ず、ライダー二段落としを喰らって自身が爆発しました。
今週の戦うライダー
実際のガスタンクでの戦闘。
ガスタンクの螺旋階段や取り付けられた通路などで戦闘シーンが撮られています。
ガスタンクから戦闘員(の人形)を落したり、滝は少し高い所からジャンプしたりの戦闘シーンですが、ガスタンクに取付けられた通路や階段での戦闘はお互いいつもより慎重に闘っていた雰囲気でした。
極めつけはタンクのすぐ側でナメクジラによる火炎放射!
新設されたガスタンクで、中身が空っぽなのか分かりませんが、よく撮影許可がおりましたね。
以上
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