仮面ライダー 2号ライダー編 第41話「マグマ怪人ゴースター 桜島大決戦」

当時のお正月スペシャル、本郷復活祭の後編です。 

TOKYO MX2020.8.18 放送


第41話「マグマ怪人ゴースター 桜島大決戦」

前回オジイ死神博士の作戦を阻止した一文字と本郷は、ショッカーの作戦を引き続き調査していた。

その通りショッカーの作戦は終わっていなかった。オジイ死神博士はマグマから作りだした改造人間ゴースターを使い、霧島と桜島を結ぶトンネルを作り火山噴火を起こそうとしていた。

…が、ゴースターがトンネル工事の作業員が足りないと上司に業務連絡。

上司であるオジイ死神博士は、そこらから適当に連れて来いと即時に命令を下す。

TRC御一行も宿泊しているホテルに火山観測員が硫黄山が噴火目前だと避難勧告に参上。

小型バスに大人だけを乗車させて、老人と子供は置き去りにして働き世代だけを避難させてしまう。

怪しい…車内で立花さんと滝が抵抗すると、正体を表す火山観測員。勿論ショッカーの変装でしたが、なんと再生されたアルマジロングが作戦を実行。

残された少年から事情を聞いた通りすがりの一文字と本郷。どちらか1人がショッカーを追跡すればいいだろうって事になり、本郷がコイントスで何故かイカサマをしてまで追跡する事に。

ショッカー基地で本郷の追跡をモニターしていたオジイ死神博士は、地雷原へ誘い込むよう指示。

地雷原をバイクで走行する本郷に地雷が爆発、転倒するが、本郷の姿は無い。

白煙の中から既に変身完了したライダー1号参上!

戦闘員からサーベルを奪い戦う本郷ライダー、アルマジロングとモグラングの再生怪人コンビに怪人ゴースターも参戦。

早速ゴースターにライダーキックを放つが弾き返されそのまま、火山口に投げ飛ばされてしまう。

もがく本郷ライダー!AパートEnd

いきなり捕まった状態の本郷ライダーからBパートStart

耐熱性能が5000℃あるゴースターにより回収された本郷ライダー、オジイ死神博士は「ショッカーが作ったものはショッカーの為に力を尽くさなければなら無い。」と御尤もな理由により洗脳されてしまう。

裏切り者と裏切り者で戦わせるつもりです。

一方、一文字は残された少年とゴロウの世話をしていた。滝の無線を使ってオジイ死神博士から業務連絡入電。

1人で火口まで来いと言う誘いに罠と知っていながら出向きます。

到着した一文字、サイクロン号を走らせ本郷ライダーも登場。

そして、そのままサイクロン号で轢かれる一文字ライダー。

一文字もライダーに変身、史上初のライダー対ライダーの戦いが繰り広げられます。

洗脳された事に気がついた一文字ライダー。事情を知った一文字ライダーは本来の力を出せないまま本郷にテレパシーで脳波を切り替えろと説得を続けるが、倒れ込んでしまった一文字ライダー。勝者は本郷ライダーだが、勝ち残ったライダーも始末にかかるゴースター。

戦闘員の攻撃をいなす本郷ライダー。コントロールが解け戦闘を開始する。

一文字ライダーも復活。さっさとアルマジロングを撃破し本郷と共闘。

2人のライダーにボコボコにヤラれるゴースター。

最後はダブルキックを喰らい大爆発。

ゴースターの絶命を見届けたダブルライダーは、トンネル現場へ向かいみんなを助けると、オジイ死神博士との勝負へ向うが、既に秘密基地は放棄されていた。

再びフェリーで帰るTRC御一行。

誰にも会う事無く1人見送る本郷は、ただ1人戦い続ける為ヨーロッパへ戻 って行くのであった。


個人的感想

一時のダブルライダー編でした。少し気になったのは、本郷ライダー単体によるライダーキックが怪人に全然効いていなかった事。

新1号になってパワーアップする布石ですかね。


今週のショッカー

トンネル工事の為に人々を拐うショッカーらしい行動。しかもトンネル堀に適正を持つモクラングを再生するとは本気を感じます。

アルマジロングを再生した理由は岩みたいだから?

今週のオジイ死神博士

本郷ライダーを捕まえる事に成功するなど前任者を超えた実力を見せた…はずでしたが。

脳波コントロールをして一文字ライダーと戦わせつもりですが、そもそも本郷は脳手術が施術される前に緑川博士の協力により脱出。

その後、自分達の脅威となった訳です。

なので、脳手術を再施術する事で、ショッカー怪人として一文字ライダーを苦しめるが出来たのではないでしょうか?

中途半端な脳波コントロールなんて施術するから大事な所で正気に戻ってしまったと。

結果、いつも通りのショッカーでした。


今週のダブルライダー

「俺たち2人は何千キロ離れていてもテレパシーが通じあっているんだ!」…本郷談

なら2人の助手に秘密の書類を持たせ、来日をさせなくても良かったのでは?

このセリフによりどちらかがピンチの時には駆けつけられると言うことです。


以上


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