仮面ライダー 第11話 「吸血怪人ゲバコンドル」

今回滝和也=千葉治郎さんが初登場です。
千葉治郎さんが千葉真一さんの弟さんだと知ったのはオッサンになってからでした。




第11話「吸血怪人ゲバコンドル」

仮面ライダーに大敗続きのショッカーは、これまでの怪人が長所としていた能力を一体に凝縮した怪人ゲバコンドルを作り出した。
このゲバコンドルを活動させるには若い女性の生血が必要だった。
教会をアジトにして、結婚式に訪れる新婦を襲う作戦を実施するショッカー。
若い女性の生き血により目を覚ましたゲバコンドルにショッカー首領はライダー討伐令を出す。

その頃スナック・アミーゴに、本郷猛のモトクロスレースのライバルである滝和也から結婚式の招待状が届いていた。
…が、アミーゴには本郷の姿は無し(研究やレースの練習等で忙しいらしい)。

結婚式当日、本郷の姿は無いままに結婚式は終了。滝氏はサイドカー付バイクで新婚旅行に出発した。
無防備に道なき道を走っていると若い女性の血を欲しているゲバコンドル率いるショッカーに襲われてしまう。

遅れた本郷が仮面ライダーに変身してたすけに登場。
ゲバコンドルと一戦交えるが、さすがショッカーの自信作、仮面ライダーを投げ飛ばし勝利してしまう。

上半身を地中に埋まってしまうライダー。
そのすきに滝夫妻は逃げる事に成功するが、新婦さんは入院してしまう。

その後も若い女性を襲い続けるエロコンドル。

事件について例の教会が怪しいと感じた立花さんは、本郷不在のままルミ子さんと結婚式をする体でショッカーを誘き出す作戦を実行する。

教会で式を挙げる2人にショッカーが襲いかかるが、滝氏の援護もあり車で逃げ出した。
しかし、ゲバコンドルが飛行して2人を追跡。

ピンチの2人の前に1度は砂に埋もれたライダーが登場するとゲバコンドルとの再戦開始。
だが、やはりゲバコンドルは強かった。
パワー負けしてマウントを取られるライダーに「サイクロンで逃げろ」と立花さんのアドバイスによりサイクロンを駆るライダー。

ゲバコンドルにサイクロンで特攻をかけ逆転勝利。
ライダー自身のパワーよりサイクロンのパワーで勝利したライダーであった。

今週の怪人

ゲバコンドルというネーミングが前回迄のホニャララ男やホニャララ女と違いやる気を感じます。但し、コンドル要素が感じられませんし、今迄の怪人の長所が何処に備わっているのかも分かりません。
更に若い女性の血が無いと満足に活動出来ない怪人です。

それでもパワーは今迄の怪人とは桁違いで、ライダーは苦戦を強いられてしまいます。
結果的に2戦1勝の高スコアを叩き出しました。

ショッカー本部としては、今後の怪人開発に大いなる期待が持てたのではないでしょうか。

怪人だけでは無く戦闘員も更に優れた人材が確保されたようで、やる気満々のショッカー首領。
通常の戦闘員との違いは、ベレー帽に白い羽根が1本付いています。

この戦闘員も滝氏相手に手こずっていたのでそれ程では…。

今週の本郷猛とその仲間達

本郷はまったく出てきません。
そりゃ大事故の後ですから、仕方ありません。
しかし今回は、ライダーに変身してからも出番少なめでした。
ゲバコンドルの投げ技を喰らい上半身が埋まってしまうライダー史上かなりの失態を晒します。

その代わり滝和也が初登場で頑張ります。
確かFBIの捜査官だった気がしますが、今回はモトクロスのライダーとしか明かされませんでした。

災難なのはルミ子さん。
回か進むに連れ可愛いさが増して行くルミ子さんですが、藤岡氏が出演出来ないおかげで立花のおやっさん相手にウェディングドレス着る事になったルリ子さん。
本当なら相手は本郷だったのでしょう。

最後は立花さんをほったらかしにして、ライダーを車で追って帰ってしまいましたが…。


藤岡氏不在の撮影もそろそろ限界が見えてきた今回、次回もまだ本郷猛編です。

以上

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