TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202」第9話 あらすじと感想

どうも。
今日メカコレ「銀河」買って来ました。
TV版では「銀河」登場までまだまだ先ですが、取り敢えずメカコレで予習です。

中身は後程。

さて、9話です。
ほぼ聖帝ズォーダー大帝が愛について教えをくださるお話。




第9話「ズォーダー、悪魔の選択」

ガ反乱軍艦隊と交戦が始まり避難民を庇いながら戦うヤマト。
ガ反乱軍は惑星間弾道弾を使用。

前回から遺跡で大帝と対峙している古代。
ズォーダーの自己紹介が続きます。
「愛故に人は苦しむ」…自分達ガトランティス人は創造主に造られた戦闘種族であり創造主を滅ぼしている事や、生殖能力を持たない事により愛のしがらみから自由でいられる等力説する、ほぼ南斗鳳凰拳の聖帝様と同じ様な事を言い出すスォーダー大帝。

理解出来ていない顔で聞いている風な古代。

愛する者が死に至る事に怯える古代を試そうと話し続ける大帝。

変わってヤマトの艦橋。
土方司令が病室を出て対ガ反乱軍の戦闘指揮を取る事に。

避難民を乗せたガミラス艦を守る為、ヤマトは囮となり敵艦隊へ特攻。
波動防壁を展開しつつ敵艦首への集中砲火で撃破。
しかし、ガ反乱軍司令官は死に際に惑星間弾道弾を起爆してしまう。

再び、遺跡。
ズォーダーの目的はテレサの力を手に入れて宇宙を支配する事だと。
そして、古代に悪魔の選択イベント開催の告知。
ズォーダーは、雪を含む避難民が乗艦している各ガミラス艦に蘇生体を潜入させており、彼らを人間爆弾として艦を破壊するけど、特別に1隻だけ助けるからを選んでみなよと。
言いたい事が終わったズォーダーは、憑依していたドラウズ教授を爆破。

爆発に巻き込まれそうになった古代を斉藤が救う。状況を説明しながらガミラス艦を追尾する古代機と斉藤機。
ガミラス艦に接近し、ヤマト経由で避難民に状況説明を送信。

避難民はパニックになるかと思いきや、至って落ち着いた様子。
何となく緊張感が無いシーン。
そして、古代は雪に対する惚気話と雪だけを助けようとしている事を一方的に喋ります。

コイツ何言ってんだと思った雪は、空間騎兵隊の無線を使い斉藤達から状況を確認する。

古代に悪魔の選択をさせたく無い雪は、しっかり宇宙服に着替えてガミラス艦から投身。

古代は、雪を助けるため機体を急降下させ助けに。

その一部始終をヤマト艦内で盗聴していた桂木さん。やはりスパイでしたか。
雪が自らを犠牲にしてまで古代を苦しめたく無い行為に呆然。

ズォーダーは古代が選択を拒否する結果に怒り、蘇生体をガミラス艦の動力部に誘導、自爆させます。

動力を失った3隻のガミラス艦は惑星墜落コース。
雪を追う古代の機体が惑星中心に向かうと謎のファンタジー空間に変貌。
フワァっとした空間でキャノピーを開き機体から身を乗り出す古代は雪の体を狭い機内に抱き寄せます。

ヤマト艦内では、古代の機体の居場所に質量が存在しないことが判明。
何のこっちゃです。

真田さんは何やら難しい事を言っています。
中心核に波動砲を撃ちこむことで云々…古代の機体や避難民を乗せたガミラス艦を弾き出す事が可能だそうです。

要は何だか判らない作用により異空間だかのファンタジーにいる機体は便利兵器と化した波動砲で惑星コアを撃つことにより引き出す事か出来る…らしい。

土方艦長は作戦を決断、艦長席に波動砲のトリガーを移動。
艦長自ら波動砲発射!(この旅2回目の発射)

ファンタジー空間から脱出された機体内、雪が目を覚ますと、突如始まる古代のプロポーズ。
山本に発見され無事ヤマトに回収される事でしょう。
古代は寝ちゃいましたが。


ズォーダーは「サーベラまた繰り返すのか……」と赤子を抱く女性を回想しました。


あれ、ガミラス艦は?

個人的感想

土方艦長就任おめでとうございます。
艦長からの指揮系統により作戦行動を行う本来のヤマト艦内らしさの描写が見れました。
ビシッと緊迫した戦闘艦らしく良いです。

一方、そんなヤマトらしい雰囲気をズォーダーに壊された感じ。
何でもかんでも古代に話した挙げ句、言っている事がサウザーの如く、愛不要論を説いただけですから。

生殖能力が無いから愛のしがらみが無く自由だと言います。そう言う事かい?

製作側が考える愛とは生殖能力の有無による物なのかと。
安易で幼稚な設定 驚きました。
だんだん細々した設定に驚きが出て来るようになりました。

良い驚き、悪い驚き。

以上


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