第34話 「日本危うし！ガマギラーの侵入」
娘を連れたオッサンが誰かと待ち合わせ。そこに現れたのは一文字だった。
このオッサンは折口犯罪研究所所長の折口氏、一文字が仮面ライダーである事もショッカーによる世界征服計画も知っていた。
現在、ショッカーは黒部渓谷で核爆弾を使用した日本列島を真っ二つに分断する「日本列島分断計画」を企てていた。
折口犯罪研究所はショッカーの計画を入手して、全世界にショッカー存在・悪事を公表する準備を進めており仮面ライダー一文字隼人に協力を依頼して来たと言うこと。
ショッカー首領はガマギラーに神経ガスを使い折口犯罪研究所襲撃を命令。ガマギラーの神経ガスを捕虜を使い実験。ガスを浴びた捕虜はタリラリラーンになってしまう。
「こんな奴の言う事は誰も聞かない」とゾル大佐。
今回は命までは…なんですね。
そして正面から研究所を訪れるガマギラー達。高圧電流によるセキュリティで侵入が出来ない。
ちょうど外で遊んでいる娘を発見、そのまま誘拐したガマギラーは、秘密基地へ帰還。
折口氏は、ショッカー首領の正体を知っている女性がいる事を一文字に話す。
しかし、ガマギラーが先手をうち女性を襲っている所に滝登場。女性を連れ逃走するが、ガマギラーに先回りされてしまう。
ピンチの滝だったが、通りすがりの一文字とユリ登場。
女性をユリに託してライダーに変身、ガマギラーと第1回戦開始。
また会おう！と戦闘員を引き連れ逃げるガマギラー。あまり強くないのかな？
引上げる戦闘員の1人と入れ代わって秘密基地へ潜入する滝。最近FBI捜査官設定が薄れてきましたが潜入は得意です。
折口氏の娘を発見、滝の苦労を知ってか知らずか仮面ライダーも潜入していた為、簡単に救出成功。
研究所では、首領の正体を知っている女性の記憶を引き出す装置により、東京のとある飛行場に核爆弾が到着する事を知る。…とそこで装置から煙が出て女性がダウン。
まぁ結局、首領の正体は分からないけど。
そうこうしているうちにガマギラーが研究所に侵入！（タイトル通りになった！）火炎トラップ等をくぐり抜け折口氏と女性の前に現れ、神経ガスを噴霧！ショッカーに関する資料も消去する抜け目なさ。
でも、一文字と滝は既に屋外。
戦闘員の剣を奪い戦うライダー、ショッカーの計画阻止の為、飛行場に向かった。
ショッカーは核兵器も軽々しく扱う組織。核爆弾をセスナ機で運搬。さらに、その核爆弾をワンボックスで取りにくるガマギラー。ホントにね…。
剣で戦う仮面ライダーにたまらずセスナで逃げ出すガマギラー。サイクロン号で追うライダーは離陸したセスナに向かいライダージャンプで主翼を破壊、哀れガマギラーはセスナと共に爆発絶命。
折口氏と女性のもとに戻った一文字。2人はショックによりショッカーに関する記憶が消えたらしい。（タリタリラーンにはならなかった）
個人的感想
今回の発端は、一文字の正体やショッカーの悪事を知っている折口犯罪研究所の持ち込み企画。
この先出て来ないと思いますが、どんな研究所なのでしょうか？数々のトラップを設置してところは、ある意味サイコパスな研究所と思います。
今週のショッカー
ショッカーの計画の幅広さ。先週はアルマジロングを使いガスタンクを破壊するとか何とか言っていて、今週は核爆弾に飛躍。特に怪人が必要な訳でもなく、ガマギラーは核爆弾のオマケ程度。
黒部渓谷から日本列島を分断する計画なので当然現地で戦いが繰り広げられると思っていたらまさかの東京決着。
なぜなら核爆弾を一旦東京に空輸（セスナでね）ワンボックスに乗ったガマギラーが来たと言う事はそこから黒部渓谷（富山）まで陸送。手間のかかる事をしているから作戦決行地点までも行けずにライダーに敗北してしまうのですよ。
今週の立花レーシングクラブ
リンダ達女性陣が買ってきた明治のカップアイスをゴロウ、滝、立花さんが奪い食べてしまうと言うシーン。スポンサーだったのでしょうか？やけに白々しいシーンでした。
このカップアイスの柄はぼんやり覚えているような…。
いま思うと前回のライダーメダルも何かのノベルティだったのでしょうか？
以上
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