仮面ライダー 2号ライダー編 第33話 「鋼鉄怪人アルマジロング」

 今回はショッカーブラジル支部よりおいでの鋼鉄怪人アルマジロングです。

TOKYO MX2020.6.16 放送


第33話 「鋼鉄怪人アルマジロング」 

山奥に突然現れた鋼鉄怪人アルマジロングが山中で作業する人々を襲った。アルマジロングの必殺技は身体を丸め転がる「弾丸スクリューボール」。

鋼鉄の硬さと回転により増した破壊力による攻撃をする怪人。そんな奴が山の中で何をしていたんだろう…。

ゾル大佐は、ブラジルから来日したアルマジロングを使い、東京や大阪のガスタンクを爆発させ大都市を焼き払ってしまう作戦らしい。

しかし、ショッカー首領はゾル大佐の作戦に対して口を挟む。「宿敵・仮面ライダーを倒せと。」…はぁ。

山小屋破壊の記事を知った一文字は現場に向かう。

TRCでは、ユリによる空手教室が開催されていた。生徒は仮面ライダーメダル欲しさに集まったガキんちょ共。なんか、ショッカーのやり方に似ている気がします。

一文字が事件現場に到着すると生き残った作業員が黒マントの男にショッカーナイフ(?)で刺されてしまう。

逃走する黒マントを追う一文字の前に黄色のツナギのお姉さん登場し行く手を阻む。

ところ変わり、空手の練習をするユリとガキンチョ共にショッカー戦闘員が強襲。ユリと少年1人が連れ去られてしまう。

ガキンチョ共のエサに持っていた仮面ライダーライダーメダルを後部座席から目印に落として行く。

様子を見に来た滝が異変に気づきメダルを辿りユリ達の捜索を開始。

崖の上のアルマジロングが、黄色いツナギのお姉さんを発見。どうやらアルマジロングを追って来たらしい。

弓矢を武器に仇討ちをする黄色いツナギお姉さんと思ったら、矢をサーベルのように使い攻撃。

しかし、怪人に効くわけもなく、投げ飛ばされてしまう。

そこに通りすがりの一文字登場。黄色いツナギお姉さんをキャッチ。

アルマジロングと1回目の対戦、変身する間もなく「弾丸スクリューボール」を喰らい、岩の下敷きに。

落石の下敷きになった一文字を別れを告げ、アルマジロングを追う冷たい性格のお姉さん。

捜索中の滝がアルマジロングに襲われる所に、お姉さんが合流するが、2人してピンチになってしまう。

そこに落石から復活した通りすがりの一文字登場、仮面ライダーに変身して対戦。

アルマジロングの必殺技「弾丸スクリューボール」を喰らったライダーは直ぐにライダーキックでカウンター攻撃したが、アルマジロングの鋼鉄のような体に跳ね返されお池にドボン。

つまり、「弾丸スクリューボール」自体は耐えられるが、ライダーキックは効かないと。

何だかんだで助かった滝とお姉さん。お姉さんは事情を説明、名前はコニー・ヤマダ。半年前にアルマジロングに両親と弟を殺害された仇討ちに来日した。

その頃秘密基地では、ライダーを倒した事で大盛り上がり。何故誘拐したのか判らなくなったユリ達は華麗なる処刑を開催するらしい。

ショッカー秘密基地に潜入した滝とコニーさん。当然バレており、華麗なる処刑に追加されてしまう失態。

その結果、TRCに不審な郵便はがきが入れられる。立花さんが内容を確認すると人質の華麗なる処刑の招待状であった。

慌てて向かう立花さんと入れ替えで、フラッフラになりながら立花レーシングクラブに戻った一文字だったが、招待状を見て直ちに処刑場へと向かう。

処刑場所のダムに辿り着いた仮面ライダーはアルマジロングと第2回戦を開始。

戦いの最中に腹へのパンチが効いている事を悟ったライダーは、弾丸スクリューボールをかわし、アルマジロングの急所の腹めがけてライダーキックを放つ。

アルマジロングの絶命によりコニーさんの仇討ちは終わった。ショッカーによるガスタンク破壊作戦も防ぐ事が出来た。

まぁ一文字的にはそんな作戦が計画されていた事は認知していないけど。


個人的感想

急に登場したコニー・ヤマダさん。

両親・弟がアルマジロングにやられてしまった仇討ちに来日。そのまま「私は、今日限り人間である事を捨てる」とか言い出しそうな展開でした。

今日のショッカー

野球でも負けは監督の責任、ショッカーの負けも首領の責任。ガスタンク破壊よりライダー討伐を優先させたのだから。そりゃ負けます。

元の作戦はガスタンクの破壊。これも「モグラングが失敗に終わったの事をお忘れか 」!と詰めていきたい。

TRC宛に消印付のハガキ(華麗なる処刑の招待状)を送る可愛げのある組織としておきましょう。

今日のライダー

硬いからライダーキックが効かない。ケンシロウとサウザーの死闘の様に偶然にも弱点が腹だとわかり勝てましたが、あなたにはほんの2話前に新技が完成しているでしょ。

「ライダー卍キックをお忘れか!」…と言いたい。


以上

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