2020-01-08

仮面ライダー 2号ライダー編 第14話 「サボテグロンの襲来」

今回より2号ライダー編が始まります。
令和2年最初の放送から2号ライダー編がスタートするタイミングの良さ。

一文字隼人の仮面ライダーに変更される本編以外にもいろいろ変更されていますよ。

第14話「魔人サボテグロンの襲来」

自ら生み出した改造人間"仮面ライダー"によりショッカー日本支部は業績は悪化。
首領はテコ入れとしてショッカーメキシコ支部から魔人サボテグロンの配属を決定。

魔人の入国はFB I 特捜部も把握していた。
羽田着603便で日本に向かったと事を日本にいる滝へ伝え、同603便に搭乗したFBI捜査官に協力して、ショッカー幹部の討伐を命じた。

その頃、立花さんは新たに"立花レーシングクラブ"を新たに設立した。
しかしクラブ会員を募るも、来るのはレーシングクラブに相応しく無いメンバーばかり。
ゲンナリする立花さんの元に自動運転のサイクロン号が到着。
本郷の所へ行けるはずだとサイクロン号に乗ると勝手に走って何処かに行ってしまいます。

羽田空港でFBI捜査官と合流した滝。
ショッカー幹部（サボテグロン）を空港で見失ったと言うアホなFBI捜査管と追跡を開始する。（場所は分かっているらしい。）

移動中の車内ラジオで羽田着603便搭乗のFBI捜査官殺害のニュース聴く。
慌ててラジオを消そうとする助手席のFBI捜査官の手がサボテン！
思わぬタイミング（？）で正体がバレたサボテグロンは滝に襲いかかる。

ピンチの滝にサイクロン号に搭乗した立花さんが参上するが、冷静に考えて立花さん1人増えた所で状況変わらず。
そして、2人のピンチに突如として仮面ライダーが登場し窮地を逃れる。

立花オートレーシングクラブに戻った立花さんと滝だったが、仮面ライダー本郷猛の姿は無かった。
そこに自称フリーカメラマンの一文字隼人と名乗る男が、"忘れ物"=サイクロン号を届けに訪れた。
…ここで前半パート終了。
アイキャッチも刷新されています。

翌日、滝と立花さんがショッカー秘密基地潜入を決行。
偶然なのか一文字も単独行動していた。

2人は潜入を試みようとするもサボテン爆弾により潜入は困難。
退却した2人に一文字も合流、そして「ショッカーの目的は仮面ライダー」だと。

ところでお前は何者だ？と問う2人。

「私は本郷猛に代わって日本を守る、仮面ライダー！お見せしよう。変身！とぉ〜う！」
シリーズ初にして以後受け継がれる変身ポーズの誕生です。

ライダーベルトを露わに飛び上がる一文字隼人は仮面ライダーに“変身”。

サイクロン号を駆りショッカー戦闘員を蹴散らす。
一通り蹴散らすと地面からサボテグロンが登場しライダーと一騎打ち。
サボテグロンはサボテン爆弾に向けてライダーを投げ飛ばす！

…つづく

個人的感想

新シーズンスタートでOPも2号ライダーに変更となり、「仮面ライダー本郷猛は…」のナレーションも無し。
曲も本郷猛（藤岡弘氏）から子門真人氏（表記は藤浩一）に変更。

ガヤチームもルリ子さんに代わりにリンダwithその他女性陣とガキが1人。前回までのオカルト調の雰囲気は無くなり賑やかな方向に舵を切る様です。
レギュラーに子供が加わったからか、立花さんの事業にも異変が。
「スナック アミーゴ」を廃業して、立花レーシングクラブを設立。

「スナック アミーゴ」は13話までの短命だったのですね。 知りませんでした。

今週の魔人

怪人から魔人へ。メキシカンは魔人です。
民間機を利用して来日するなんて、メキシカンレスラーが試合に来るノリです。
…が、メキシコをほぼ征服している等優秀な面を持っています。

ショッカー戦闘員もリニューアル。
お馴染みの目出し帽スタイルに変更されており、今回サボテグロンに所属した隊員は額には可愛いサボテンの刺繍あり。

今週の一文字隼人

意外と軽いノリで登場した一文字隼人。
脳改造の前に本郷に救われた…という設定らしいです。

本郷猛はショッカーの計画を追って国外へ行った設定は良しとして、ルリ子さんも後を追って行ったという設定は納得出来ない。
癒やしのルリ子さんが降板とは…。
追加された3人（リンダを含む）のビジュアル的な残念さと言ったら…。

サイクロン号もリニューアル？

サイクロン号もダート仕様ビキニカウル版のサイクロン号が登場。
後年に改造サイクロン号と呼称され、設定も別マシン扱いにされています。

確かにテールカウル等も形状が違ってはいますが、作中カットによってフルエアロカウルのサイクロン号と使い分けていた車両の様です。

改造サイクロンとしての設定は後付の妄想のような物…です。

以上

番組レビュー

#仮面ライダー(TOKYO MX)