どうも。
ハセガワさんの新製品。
80年代のバイクを語る上で外せない?YAMAHA RZ250です。
今回もNS400Rではなかった…。
1/12 1980年式 ヤマハ RZ250 が完全新金型で蘇るよ
40年程前にタミヤよりキット化されている為、商品化としては目新しさは皆無ですが、RZを知っている世代なら気になってしまうキット。
まだCAD画と一部パーツの画像のみですが、発表された内容を見てみましょう。
まずCADから。
外装を取り外した時の情報量画が多い。
エアクリーナーやラジエターカバー横に開いた縦長の穴も確認出来ます。(いずれもタミヤ製では未再現)
鬼門のホイール。シルバーの塗分けが本当にキライですが、モールドがハッキリしているので何とか塗分け出来そう。
エンジンのケースカバーのパーツ。
気になったのは、15番のクラッチの部分"YAMAHA"と立体的に再現されている面。
実車は3本のボルトで閉じるフタですが、15番のパーツを見る限りは円形のフタのように再現されていません。
製品版では修整されているかも知れませんが、このままだと意外と気になる。
同パーツのオイルラインは再現されるみたいです。
その他ディテールも良好であることを期待します。
さて、ここからは個人的な意見。
他社ではありますが、過去に発売されていたプラモデルを最新キットとして発売する必要はあるのか?
あるねぇ。
タミヤ製は説明書通りに組立てればRZとわかる1/12バイクモデルが作れると言うレベルの物ですが、40年前のプラモデルと思うと素晴らしいと思います。
しかし細かいところでは、シリンダーヘッドの凹みは前後逆だし、リアサスペンション、エアクリーナーボックス、その他、オミット&デフォルメが多くて愛嬌のあるキットでした。
ハセガワがそんな車種を最新キットとして販売することは購入者としては非常に有意義なことです。リアルなRZ250が製作できるのですから。
勿論、タミヤの技術も40年経過した現在であれば、よりリアルなキットを生産することは容易いこと。しかし、企業として適度に再生産する程度で良いと判断したのでしょうね。
あと、転売や高値販売対策にも効果を期待。
入手困難の古いキットをオークション等で高値で販売したり、再生産の時に買い占める輩達の行為を抑制することも出来ます。
一部のコレクターを除く買う側(作る側)は、よりリアルなキットを製作したいわけですから、今回の様な販売は嬉しいのではないでしょうか。
この勢いでRZV500Rも発売して頂ければ高値の心配は無くなるのですがねぇ。
発売は2022.11.19 定価3,740(税込)
実は作りかけのタミヤ製RZ350が後少しで完成なのですが、コレジャナイ感が出て放置状態です。
先ずはハセガワ製を組んでから再開することになりそうです。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿