今回からOP曲が先週迄ED曲だった「ライダーアクション」に変わり、新ED曲は「ロンリー仮面ライダー」になりました。謎のタイミングですが。
さて、そんな第89話です。
初回放送 1972.12.9
TOKYO MX 2021.7.23 放送
第89話「恐怖のペット作戦 ライダーを地獄へおとせ!」
当時のリア充4人がサイクリングで多摩川河川敷へ。
カナリアの鳴き声が聞こえ、お調子者が発見捕獲。
すると、突然リア充達が頭痛で苦しみだし、同時にカナリアが怪人になる。
「蛇に睨まれたカエルという言葉を知っているか!お前たちがそのカエルだ!」とイキる怪人に殺られるリア充達。
現場検証の場へ急行したFBI滝隊長。
少年ライダー隊本部へ戻った滝隊長は、検死結果を報告、死因は季節はずれ毒蛇にやられたとの事。
そこへ飛来する例のカナリア。止せばいいのに滝隊長が捕まえてしまう。
本部で飼う事になり、ナオキとミツルがエサを買いに行くから金をくれと。
何故か嫌な顔で渡す本郷。なかなか珍しい態度。
エサを購入した2人は、帰路でゲルショッカー戦闘員に襲われてしまう。
逃げる2人の前に突然警官が現れる。
助けを求める2人だか、ご承知の通り警官に変装した戦闘員だった。
戦闘員との鬼ごっこの末、捕まる2人。…2人の戦闘員がライダー隊のヘルメットを被ってオチャメ。
そこへ通りすがりの本郷が現れ、ナオキとミツルを救出し戦闘員の相手。
ライダー隊本部に戻ったナオキとミツルだったが、他のメンバーはカナリアの鳴き声で激し頭痛に苦しんでいた。
皆が弱った所でカナリアが怪人カナリコブラに変身。
そこに通りすがりの本郷が到着。
狭い本部を出るとそこは広い採石場。
滝隊長も加わるが、戦闘員によるハンドグレネードがドッカンドッカン。
なんとか間合いを取った本郷は仮面ライダーに変身。
カナリコブラにより自在に伸びる右手のヘビに手こずりながらもチョップからのニーストンプで右手のヘビを切断。
ヘビハンドを失いカナリア要素のみになったカナリコブラを一時撤退に追い込んだライダーであったが、自身も足を負傷してしまう。
本部へ戻り、傷の手当を受ける改造人間本郷。
立花氏は、メディアを使い注意喚起を行う。
しかし、ラジオ放送聴いて注意をしたにも関わらず、トラックの運転手が被害に。
アジトでは、ペット作戦が順調だとご満悦なブラック将軍。カナリコブラは右手のヘビはメカコブラに改造されていた。
次は民家へ飛来するカナリア。
少年ライダー隊のタロウくんの家に現れる。
臨時ニュースを聞いていたママは警察に連絡するが、カナリコブラに襲われてしまう。
親子の危機に伝書鳩が本部へ飛び立つ。
何の目的があるのかわかりませんが、連行されるタロウくんとママ。
タロウくんの伝書鳩が本部に到着。連絡を知った本郷が、「敵を欺くにはまず味方から」…と、したり顔で出動する。
タロウくんとママを連れ去るカナリコブラを発見した本郷はライダーに変身し2ndバトル開始。
カナリコブラと対決に、前触れも無く怪人ネズコンドルが出現。…したけど戦いを見ているだけ。メカコブラがライダーの右手に噛みつく。
応援するだけのネズコンドル。
滝隊長が助太刀に現れ、ライダーの右手からメカコブラを引き離す。
続けてネズコンドルと対戦する滝隊長。
状況一転、カナリコブラへ必殺のライダー月面キックを放つ。
大爆発してカナリコブラ絶命。
そして、ネズコンドルに空高く投げ飛ばされてしまう滝隊長!
大丈夫なのか!滝隊長!
つづく
個人的感想
そもそもペット作戦って何?カナリアを捕まえた人間をカナリコブラが襲う作戦ですが、カナリコブラは1体だけなので非常に効率の悪い作戦です。
今週のカナリコブラとネズコンドル
右手のヘビハンド(コブラハンド)で噛み付いた相手を猛毒で殺す能力や、カナリア体では鳴き声で人間の脳を破壊する能力がある怪人。
しかし、ヘビハンドはライダーに切断され、脳を破壊する鳴き声はカナリア体の時だけの能力。使い勝手の悪い怪人です。
そして次回のメイン怪人でえるネズコンドルがフライング登場。
カナリコブラと共闘して、2対1の戦いに持ち込むかと思いきや、カナリコブラを応援しているだけ。
もう少し盛り上げて頂きたかった。
今週の滝隊長
1つ気になる事があって。
本部でカナリアを捕まえた滝隊長が「小鳥にも懐かれるミリキがあるんだ」と自信満々に言い放っていました。
ミリキ?あぁ魅力の事か…と。どうやら70年代では魅力をミリキと言う事が流行っていたご様子。つまり、当時の若者言葉らしい。変なの。
そんな滝隊長。ゲルショッカーの怪人を相手にしたもんだから最後は投げ飛ばされてしまいました。
次回まで空高く飛んでいます。
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