仮面ライダー 新1号ライダー編 第68話 「死神博士 恐怖の正体?」

 今回よりOPが、新サイクロン号で疾走する仮面ライダーの映像となります。

藤岡失踪事件の後遺症が続いている様で、OPクレジットで、"イカデビルの声"が"ギリザメスの声"となってます。
本来は、死神博士=ギリザメスなので正しいと言えば正しいのですが。

というわけで今回から本郷猛が復帰です。

TOKYO MX 2021.2.19放送



第68話「死神博士 恐怖の正体?」

宇宙を飛んでる隕石。地球に落下すると流れ星となる…とのナレーションからスタート。

夜道を歩くカップル(この時代だとアベック)が流れ星を見上げると、流れ星は近くに落下。
アホな彼氏が着弾した流れ星を見に落下地点へ向うと、突然隕石が割れて火が吹き出し爆発。
「カツオさーん!」浴衣姿の彼女が助けを求めた人影はマッドサイエンティスト死神だった。

この場所は死神博士が隕石を操縦する実験場で、隕石を自在に落とす作戦を実行する様です。


翌日(たぶん)、本郷とTRC立花氏に滝の3人は、テストコースでニューマシンの完成を祝っていた。

いきなりシャンパンをかけられる新車は、カスタムカラーのGT380にビキニカウルを装着したカスタム。

本郷は早速ニューマシンを走らせる。途中でライダーに変身すると、ニューマシンも新サイクロン号へ変身。

スペックの紹介を兼ねて、新サイクロン号を試す仮面ライダー。
新サイクロン号のスペックに大満足のライダーに向けて隕石が落下して来る。

爆発する隕石。
死体の確認に現れた戦闘員に対して「ライダーは不死身だ!」と元気いっぱいの仮面ライダーは戦闘員とバトルを開始。
戦闘員を絞め上げ隕石を使用して何をする気だと聞き出すライダーであったが、地面から新怪人イカデビルが登場。地面からイカ…。

イカデビルとの1stバトル開始。
ゲソを伸ばしライダーを絞め上げるイカデビル。
ゲソを解きジャンプをして距離をとるライダー、再びジャンプをしてライダーキックを放つ。

しかし、イカデビルもジャンプして"キック殺し!"によりライダーキックのエネルギーを相殺して無効化してしまう。…前回見た技。

戻りが遅いと待ちくたびれる立花氏。

イカデビルとの1stバトルの結果が不明のままフラフラで帰って来た本郷。そのまま気絶、TRCで悪夢を見て目を覚ます。 

「ショッカーのトレーニングで鍛えた怪人…」自信もトレーニングを決意する。  

その頃、立花氏は旧友でレース仲間の熊木氏と再会。熊木は東京天文台へ向うと言うのでついて行く立花氏。

天文台に到着すると、すぐ戻ると1人で天文台へ入った熊木氏。

暫くすると熊木氏の助けを求める声が聞こえてきて立花氏は急ぎ天文台内に入る。

怪しい声が響く「ココは日本におけるショッカーのトレーニングセンターだ」

声の主、死神博士が現れ「怪人トレーナーになれ。」と突然のオファー。

勿論拒否する立花氏であったが、現れた熊木氏は既にショッカー側の人間だった。

捕らわれた立花氏、熊木氏にライダーの助けを求める為の最善の手段と諭されトレーナーを引き受ける。

パートチェンジ。

ミツルとナオキがライダーキックを実践して遊んでいます。
そこに通りすがりの本郷と滝がやって来てオコ。
ライダーキックは仮面ライダーだから出来るんだ!…危ないぞと。
キョトンとするミツルとナオキに仮面ライダーのトレーニングを見せる事に。

通りすがりのライダーと滝が模擬戦を開始。
模擬戦とはいえ、滝の能力の高さは凄い。

その頃、ショッカートレーニングセンター。

第68話迄の時点で立花氏がトレーナーとしての才能が有るか?と言う気がしますが、イカデビルを本気でトレーニングしています。
トレーニングルーム後方には、カブトロングとサイギャングの姿も。

鬼トレーニングでヘトヘトのイカデビルに対して、叱咤を超えて鉄拳制裁。イカデビルの頭部へヒット。

「オレの頭に触るな!誘導装置が入っているんだ!」と余計な一言。
立花氏は偶然にもトレーニング中にイカデビルの弱点を発見してしまう。

再び本郷と滝のトレーニング。
イカデビルとのバトルには役に立ちそうもないトレーニングですが、2人のキッズにはライダーキックを真似すると危ないと言う事を分かってもらえた様です。

トレーニングを終えた本郷は、やって来たエミとトッコに「立花さんの車だけ戻って来た」と聞かされ、車を調べると死神博士の声。行き先は指示するから車に乗れと言いだす。

トレーナー業務を終えた立花氏は牢屋に。
そこに、青地に黄色い骨柄のタイツ姿の熊木トレーナーが現れて、立花氏を救出する。
その道すがら戦闘員が放つナイフが熊木トレーナーの背中に…。「イカデビルは富士見高原だ。流れ星作戦はイカデビルを倒せば防げる。」と言い残し熊木トレーナーは絶命。


本郷は死神博士の支持により富士見高原に到着した。
崖の上から登場する死神博士「来たな本郷猛」。
いいえ、車に乗っていたのはFBIの犬だけ。
「本郷猛、仮面ライダーはどこだ!?」と荒ぶる死神博士。

GT380カスタムでお待たせと現れる本郷。

立花氏の安否より、負けた事がよっぽど悔しかったのか「イカデビルはどこだ!?」と言っちゃう本郷。
死神博士は「目の前にいる」と答え、ゆっくりとマントを上に外し、真の姿イカデビルに変貌を遂げた。

驚く事なく本郷も仮面ライダーに変身。イカデビルと2ndバトルを開始。

お互いトレーニングによりパワーアップしているハズ!
ゲソを振り回すイカデビル。
劣勢のライダーは、首に巻かれたゲソで崖から吊るされてしまう。
イカデビルが自身のゲソを切り離し、崖下にライダーを突き落とす。
落ちたライダーにマウントを取るイカデビル。

ピンチのライダーに立花氏が駆けつけ、イカデビルの頭部が弱点だと伝える。

急に元気になったライダーは、イカデビルの頭部にライダーチョップを放つ。
頭部を直撃され、誘導装置が故障したイカデビル。
更にライダーの攻撃を続ける。最後は、ライダーきりもみシュート。

イカデビルは崖下へ転落するとコントロールを失った隕石が落下して大爆発して絶命。

ショッカートレーニングセンター(のミニチュア)も爆発。
流れ星作戦も阻止された。

そして…さようなら死神博士。


個人的感想

ライダーごっこ。高所からキックを真似たり、事故が多発して社会問題にもなったいたようです。

本編では、本郷猛=仮面ライダーからミツルとナオキに「ライダーはトレーニングしているから出来るんだ。」とテレビを視聴しているちびっこに注意喚起していましたね。

私は、幼稚園頃に自転車でライダー乗りをして顔を擦りむくケガをしましたが。補助付きなのにね。

今週の死神博士

第40話から日本支部へ赴任したエリアマネージャーもイカデビルとして自らライダーに挑み倒れてしまいました。

敵側の、しかもバイク屋(前職喫茶店のマスター)のオッサンにトレーナーをしろって…。

トレーニングしてるイカデビルを見て「コレ死神博士なんだ」と思うとなかなか面白くて。
しかも自分から弱点バラっしゃうし。失敗した部下をステッキで引っ叩く、マッドサイエンティスト死神はらしくなかったな。

「その乾杯は、ショッカーにとって最大の難関である日本を占領する迄御辞退しよう。」…叶いませんでした。

次に会えるのは仮面ライダーV3ですが、とりあえずお疲れ様でした。

今週の仮面ライダー本郷猛

よく戻って来れたな!…と言われても仕方がない感じがします。

出戻り早々、強敵相手にライダーキックを封じられて苦しむ本郷猛でしたが、トレーニングの末にイカデビルをライダーきりもみシュートで撃破しました。…って、前回ギリザメスにもキック殺しでライダーキックを封じられたけど、今回みたいに落ち込んでなかったでしょ。
しかもライダーきりもみシュートで相手を撃破してるし。

やはり前々回と前回は本郷ライダーでは無いパラレルワールドライダーだったと言うことで…。

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