2021年4月で仮面ライダー50周年ですって。今だに楽しめるから凄い。
そんな約50年前の第65話です。
TOKYO MX 2021.1.29放送
第65話 「怪人昆虫博士とショッカースクール」
遊園地で「仮面ライダーと一緒にカブトムシを捜そう。」と謎のオッサンの誘惑にマイクロバスに乗せられる子供達。 定員になるとバスは発車、白昼堂々拐って行きます。
残された子供の1人、仮面ライダーのメットに変身ベルト、更にサイクロン号三輪車のちびっ子ライダーがバスを追う。待てー。
河原を疾走するちびっ子ライダー。そこに通りすがりの本郷と滝が出会う。
ちびっ子ライダーに連れ去られた子供達の話を聞き、滝は「変な予感がするな」と。(嫌な予感では?)
子供達はマイクロバスでカブト山に到着。お嬢ちゃんが「高尾山じゃないの」と言ってきても、怪しいオッサンは「私達はカブト山と呼んでいる」だと。
ライダーも山にいるからと山中を歩かされる事数分、でっかいカブトムシを発見。
そいつは煙と共にカブトムシ怪人登場。
角から泡を噴射して子供達に浴びせると、催眠作用でショッカースクールの第1期生にされてしまう。
昆虫博士・カブトロング様に挨拶しろと子供達に要求。モニターで見ていた校長・地獄大使もご満悦。
今回の計画は未来を担う子供達を英才教育を受けさせショッカーで働いてもらう計画。何ともまわりくどい作戦。
マイクロバスが遊園地に戻り、子供達は開放され帰宅する。滝は子供達の様子を見に向う。
ちびっ子ライダーが、帰って来たサッちゃんに仮面ライダーに会えたかと聞いても、「うるさいわね!酷い目にあわせるわよ!」とすっかり変わってしまった。…Beforeを知りませんが。
その異変に気づく滝。
そして本郷は、マイクロバスを堂々追跡中。追跡に気づきマイクロバスを乗り捨て逃げる運転手の謎のオッサンを捕まえシバく本郷。
秘密を聞こうとするが、謎のオッサンは殺される。
マイクロバスの中からカブトロングが声が聞こえる。気になった本郷が乗り込むとドアが閉まる。
閉まったドアは、自分の力では開かないそうだ。走り出して、踏切の真ん中で止まるバス。
電車が近づいてくる。場所的に京王線でしょうか。
バズーカ砲も跳ね返すマイクロバスらしく、電車と衝突すると大変な事故を起こしてしまう…らしい。
本郷はライダーに変身、バズーカ砲も跳ね返すマイクロバスに対して、窓にライダーパンチ。あっさり車外に出てバスを押すライダー。妨害する戦闘員。なかなか来ない京王線。滝が駆けつけ、邪魔する戦闘員を排除。
やっとマイクロバスを押せると思ったらカブトロングが押し返して来る。
マイクロバスの押し比べ対決の1stバトルは、仮面ライダーが勝利。京王線との衝突を回避。
改めてカブトロングと対峙する仮面ライダー。
ライダーが問う「何を企んだ!」
カブトロングはショッカースクール開設の計画を全部喋ってしまう。
無敵の改造人間って自分で言ってる割に、機密事項を喋ってしまうカブトロングの愚かさはありますが、意外にもライダーを追い詰める。
ライダーのピンチに滝も加勢。
無敵の改造人間カブトロングに飛び蹴りを喰らわす。
転げ落ちるカブトロング。
しかし、調子に乗った滝はカブトロングに泡をかけられダウン、そのまま連れ去ってしまう。
アジトで吊るされる滝に「ショッカースクールの教材にしてはどうかな」と、校長・地獄大使がカブトロングに提案。
滝は第1期生の卒業試験の教材に決定してしまう。
この辺のやり取りが「学校ごっこ」に見えてくる。
TRCに戻った本郷。
ゴロウに発信機を持たせ、ショッカースクールの場所を探る作戦を実行する。
嫌とは言わなかったが、マイクロバスに乗車すると不安になるゴロウ。そして不安のまま到着。
本郷と立花氏は、ゴロウの発信機が示した場所が高尾山と断定。急ぎ向う。
教材・滝がショッカースクール生の前に。
生徒達にカブトムシ型のグレネードが渡される。
卒業試験は滝にカブトムシグレネードを投げつける簡単な試験。
滝の兄ちゃんがヤバイってんで、思わず飛びだすゴロウ。…お前本当にいい奴だな。
でも、そのまま捕まってしまう。
そこに到着した仮面ライダーと立花氏は、滝とゴロウを救出。
しかし立花氏・滝・ゴロウの3人は、生徒達に襲われ手が出せず追い詰められてしまった。
ライダーはカブトロング隊と2ndバトル開始。
ライダー対戦闘員の高尾山リフトでの戦いが繰り広げられますが、全体的にモッサリした戦闘が続きます。
カブトロングとの戦いは吊り橋へ場を移し、カブトロングの噴射する泡液を躱して、不安定な吊橋でライダーキックを放つ。
まともに喰らったカブトロングは、吊橋から落下。
そのまま地面に叩きつけられ爆発・絶命。
滝達を追い詰めていた生徒達もカブトロングの死で意識は失ってしまうがもとに戻ったようです。
個人的感想
劇中子供が乗っていたサイクロン三輪車がカッコよかった。第話でサイクロン自転車も登場しましたが、両方共にデットストックで出てきたら高額になりそうです。
今週の地獄大使
今回はショッカースクールの校長。過去にゾル大佐がムカデラスを使い「ジュニアショッカー計画」を実行して失敗しています。
今回凝りもせず子供達をショッカーに入れようと目論んだのですが、成功したとしても長期計画なので良い作戦とは思えません。正確には第2期生となるのでしょうか?
滝を卒業教材にしたらどうか等、校長らしい口調で喋ってました。どうやら影響され易い性格なのかも。
今週のカブトロング
自身の事を昆虫博士だと。と言っても昆虫知識を披露する事も無く、どんな博士なのやら。更に無敵の改造人間とも言い放っていた。どれだけ自信過剰なのか。
カブトムシらしくトラックの押し合いで力自慢をするもバッタに負けた挙げ句、計画をベラベラと喋ってしまう全般的に詰めが甘い怪人。
教官としてはムカデラスの方が相応しかったかと。
0 件のコメント:
コメントを投稿