仮面ライダー 2号ライダー編 第17話 「リングの死闘 倒せ!ピラザウルス」

前回に引き続きピラザウルスさんです。
最初のピラザウルスは「死の霧発生装置」に耐えられず絶命。
ですので、劇中範囲では2代目ピラザウルスとなります。

第17話「リングの死闘 倒せ!ピラザウルス」


仮面ライダーとサタンマスクの対決から開始。
しかし、闘いを止めてサイクロンで逃げ出す仮面ライダー。
本人曰く、「正体を確かめるまで勝負は預けておくだけだ!」だそうです。

プロレス界に突如現れた覆面レスラー・サタンマスクが自分の兄だと信じて止まないキヨシ少年。友達とサタンマスクの部屋に忍び込み、寝ているサタンマスクのマスク刈りを決行。

その素顔はショッカーのトレーナー・ハリケーンジョーだった。
子供を騙しご満悦のマヤとジョー。

そしてピラザウルスの主たる機能「死の霧」の実験がダンスホールで行われる。
そこに居合わせたリンダとユリは、運良く別室で立花レーシングクラブに電話をかけていた為助かるが他の人は全滅。

「死の霧」に肉体が耐える事が出来たピラザウルスは次の作戦が言い渡される。

謎の覆面レスラー・サタンマスクとして、チャンピオンをかけたタイトルマッチまで行う程に躍進していた。
タイトルマッチには日本の政治・経済界の首脳が観戦、会場に「死の霧」を噴霧し首脳達を排除、日本を大混乱に陥れる計画だった。

リング上で挑戦者を待つサタンマスクだったが、挑戦者として登場したのは仮面ライダーだった。
闘う2人の間に割って入ったキヨシ少年。未だマスクの下は兄だと信じているキヨシ少年にサタンマスクのマスクを剥がすライダー。
現れた素顔が兄では無いピラザウルスを見て卒倒するキヨシ少年は滝に救出される。

マスクを剥がされたピラザウルスは会場に「死の霧」を噴霧。
会場にいたマヤもリンダや観客に見つかり防毒マスクを外され「死の霧」を浴びて絶命。
仮面ライダーに「死の霧」は通じず。
最後はプロレスらしくドロップキック寄りのライダーキックとピラザウルスのウルトラパンチが激突、膝を着きなかなか立てないライダーだったが先に倒れ込んだのはピラザウルス。
するとあらっ不思議、ピラザウルスはキヨシ少年の兄クサカ ノボルの姿に戻っていた。

…ライダーキック喰らっても生きていました。


個人的感想

唐突なプロレス回の前後編でした。


今週のショッカー

意地でもプロレスで決着させたいショッカーな雰囲気がありました。
そしてプロレス会場で「死の霧」噴霧を計画。
しかし、改造人間に噴霧装置を取付ける必要があるのでしょうか?
今回であれば会場に噴霧器を取付て集まった要人たちに噴霧すれば良いだけの事。

猛毒で取扱いが難しい?
確かに先代ピラザウルスは毒に肉体が耐えきれずお亡くなりになりましたが、科学者マヤさんはマスクだけで防いでいた程度の毒性。
取り扱えないとは思えないのですがねぇ。

今週の一文字隼人

相手がプロレスラーなので最終決戦はリング。
戦闘員の邪魔も無く、無制限一本勝負で対戦します。
当時はプロレス人気だったのでしょうか?
サタンマスクはザ・デストロイヤーリスペクトな気もしますが。

そんな一文字、サタンマスクの後をつけ「お前の正体はショッカーの改造人間ピラザウルス!」と高い所でイキってみたもののマスクを取るとハリケーン・ジョー。
何回騙されてんだ…。

以上

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