機動戦士ガンダム THE ORIGIN NHK版 #9の感想

どうも。
今週からOP/ED共に変更となりました。
特にOPはどうなんでしょうか?
皆さん好きですか?

さて、ド直球のタイトルの第9話です。




第9話「コロニー落し」

サッサッっとあらすじ。

ギレン総帥考案のブリティッシュ作戦が決行。
サイド2に位置するコロニー、アイランド・イフィシュは、毒ガス"GGガス"により市民達が何もわからないまま虐殺されてしまう。
ブースターが取付られた同コロニーは、ラグランジュポイント軌道からはずれ、地球の自由落下軌道へ。

連邦のティアンム艦隊は破壊を試みるも失敗、大気圏に突入する手前でコロニーは3つに分解、ドッキングベイ部分はオーストラリアに落下し同国を壊滅。カナダ南西部へ落下した部分はアメリカにも破片が降り注ぎ大被害。太平洋へ落下した部分はアジアへ津波・地震を引き起こす惨事に。
結果的に目標であるジャブローへは落下せず、被害は疫病・関連死含めて総人口の半数を消滅する結果になってしまった。

次の作戦を検討するザビ家。
ジャブローに落下する事が出来ず何十億もの犠牲を出した結果、やり過ぎのギレンにデギン公王も怒りを露わにする。
また、コロニー落しによる予想外の大量犠牲も自分を正当化し鼓舞するドズル等、ザビ家内部も揺らいでいる様子。

サイド5 ルウム。
市民間でもジオン派閥と地球側派閥で抗争が勃発し混乱状態となってしまう。

ルウムの医療機関で働いていたセイラの所へジオンの諜報部員が訪れる。
シャア・アズナブルがジオンの英雄となり、この男に注意しろと。
さらに兄であるキャスバル・レム・ダイクンが生きていると言い残し去っていった。


グラナダにあるジオンのモビルスーツドック。
黒い三連星が自身達の愛機を状況を確認に来ていた。彼らにはザクのカスタム機(MS-06R-1)が与えられた様です。

そこに煽るように登場する赤い彗星。
赤く塗られたザクを試験するシャア。

彼もルウムの戦場へ向け動き出していた。


地球連邦軍はジャブロー基地からルウムエリアに艦隊を集結させた。

ジオンは軍上層部による、ルウムへ向けた作戦会議が始まっていた。
ザビ家へ意見する者も無く、自軍に対して4倍の戦力を持つ連邦軍とルウムエリアで交戦する構えとなる。

一方、ジオンの作戦を戦争では無く虐殺と言い放ちブリティッシュ作戦を不参加した為、予備役に降格したランバ・ラルはクラブ・エデンに。そこに現れた元部下コズン、クランプ。
彼らもルウムの戦線に向かう事に。

ランバ・ラルは、「ザビ家の奴は人殺しだ!あんな奴らの為だけはに死ぬな!」と彼らを送り出した。


つづく


個人的感想

遂に実行されたコロニー落し。
1stのオープニングではシドニーらしき場所のみの落下だった映像も、今回は途中3つに分解して落下それぞれ被害が詳細に語られています。
そりゃオーストラリアだけでは人口の半数も減らないでしょうね。
アジアには津波と地震の被害というところが辛い設定ですが。

それより、なぜ住人を毒ガスで虐殺してからコロニーを落とさなければならなかったのか?

どちらかで一方でいいと思うんですよね、落とすか毒ガスか。

後の作品で、毒ガスを撒いた事が後付で話に盛り込まれたり公式に設定された為、整合性を取って映像化したのでしょうか。

また、一年戦争終結後にジオン残党により2度目のコロニー落しを行いますが、ここでもジャブローには落下せず。下手か?と言いたくなります。

ザビ家って

あまりにも大きな被害となり、デギン公王もちょっと引き気味。
コロニー落とし後には、ドズルでさえPTSDの症状が出ていたように感じました。
結果ご都合主義で即時立ち直りましたが。

しかし、ギレンやキシリアはケロッとしたご様子で、勝てば官軍状態。
戦争ってイカれた奴が起こす判りやすい設定です。

まともなのはガルマだけなんでしょうか。

ズムシティ

1stにも出てきた悪の象徴ズムシティ。
今作ではリファインされてはいる物の、変わらず悪の象徴デザイン。
ギレン総帥の趣味なのでしょうか?
ネーミングはザビ家がダイクンへの責任転換で名付けた感がありますがダサいですよね。

OP曲について

予想通りBEYOND THE TIMEがカバーされたのですが、LUNA SEAリメイク。

この曲自体、映画エンディングシーンでの導入やアムロとシャアの終焉のイメージが強いのでOPだと違和感があります。

CITY HUNTERでGET WILDがOPだと変でしょ?物語からシームレスに曲が導入されないと変でしょ?
そう言う事です。

アレンジそのものはカッコイイです。
ただね…ボーカルがね…。
まぁオリジナル(TMN)も言うほどでは無いですが、味があったかな。

SUGIZOさん曰く、
「外せない決定的な名曲を、現在最も刺激的だと思う女性シンガー達に歌ってもらいました。」とはいったい。
刺激的な女性シンガーに歌ってもらいたかったけど、一番美味しい曲を自分達が持っていっていましたね。

以上


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