機動戦士ガンダム THE ORIGIN NHK版 #8の感想

どうも。
昨年放送されたNHK「全ガンダム大投票」内で投票カテゴリーの1つ、ガンダムの楽曲投票が行われましたが、投票のTOP10を森口博子さんがカバーアルバムとして発売されるようです。

何故、森口博子カバーとして発売するのかわかりませんが。

さて、THE ORIGINも第8話です。




第8話「ジオン公国独立」

スルッとあらすじを。

先週グラナダを訪問したキャサリンことキシリア。
グラナダ プラザ ホテルの1室でグラナダ市長と会談、ジオン軍の駐屯地建設を要求するが、市長は中立であり戦争には協力出来ないと断る。

アナハイム社内では、ジオニックのモビルスーツの驚異を訴えるテム・レイ博士がRX-78コードネーム:ガンダムと呼称される機体開発を進めていた。
息子であるアムロ・レイも自宅の父の部屋でガンダムの資料を見つけてしまう。

宇宙世紀0078年10月24日ジオン公国が建国。
サイド3のジオン自治共和国は、ジオン公国への移行を決定、翌年0079年01月03日に地球連邦政府に宣戦布告した。

同日、ドズル艦隊が地球連邦宇宙軍を撃破、さらにキシリア少将の強襲部隊によりグラナダが制圧、その戦力をフォン・ブラウンに向け連邦を圧倒。月はジオンの物に。

地球連邦政府側に立っていた、サイド2に対して艦隊、モビルスーツ隊により首都ハッテを制圧。
ランバ・ラルも戦場で指揮を取るも、この戦争に疑問を持っていた。「これは戦争では無い…殺戮だ」


サイド7ではカイ達とアムロが開発区に建築車にて侵入を試みるも失敗、粛正される。
何がしたかったのでしょうか?

ドズルはサイド2首都ハッテ攻略の功労者ランバ・ラルを招集。
ブリティッシュ作戦の全貌を告げ、参加を命じる。
サイド2のコロニーの1つアイランド・イフィシュを地球のジャブローに落下させる作戦に、ランバ・ラルは拒否した。

そして、住人を残したままコロニー落としの準備が進められる。


つづく

個人的感想

いよいよ独立国家を建国して、ジオン公国として地球連邦に宣戦布告しちゃいました。
1stでは見る事がなかったランバ・ラルの空間戦闘のシーンもあります。

ここから一年戦争と後に呼ばれる戦争状態に入りますが、ジオンは爆発的スピードでモビルスーツ開発・製造が起こります。
たった1年なんですがね。

コロニー落しとは?

コロニー落としは、いきなり落下している1stのオープニングとは違い、準備段階から描いています。
コロニーに大気圏落下時の摩擦熱に耐えるコーティングをモビルワーカーが塗布したり。
多分来週はコロニー内にガスが散布されるのでしょう。

そうした映像のシーンが開戦当初のジオンの鬼畜ぶり(ギレンのイカれっぷり)を強調しつつ、戦争では無く殺戮だと逆らうランバ・ラルの様な思考を持った人間もジオンにいた事を印象付け、開戦時の各人の思いが表現されている様に思えました。
もう、戦にの意味を問、悩む戦国武将の様にさえ思えてきました。

キシリア

グラナダと言えばキシリア少将。
そのグラナダを手中に収める為に市長を暗殺したり、グラナダの戦争利用を漏洩した側近をその場で射殺とか、相変わらずの鬼女ぶりを発揮。
1stシリーズが落ち着いた雰囲気だったキャラに対して、気に入らない相手は直ぐに排除するTHE ORIGIN版キシリア。
今回が開戦当初と言う事は、残念ながら余命は1年程になりますね。



以上


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