TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202」第22話 あらすじと感想

どうも。
既に第7章が上映されていますが、TVシリーズも第6章が今回で終了して、来週から第7章突入です。






第22話「宿命の対決!!」

古代の回想シーンからスタート。

我に帰ると、エレベーター内で島と2人で、雪の事を話し出す。

エレベーターが止まると雪の姿。
黙ってすれ違う2人に、島も気を使ってしまう。

改修中のヤマト。
…って、何処で作業してるんだって話ですが、武装面の改修と修理を行っているご様子。
銀河の装備を取り外し移管。
お得意の時間断層に持って行かなくても、素早い作業が出来るようですね。

その改修内容に付いては、既にバンダイからプラモデルの発表によりネタバレ。


この"僕の考えた最強ヤマト"は賛否あると思いますが、主砲に乗せたパルスレーザーは好きですよ。 戦艦大和にも追加で装備されていたし。
その他はね〜「カタパルト増やしてどうするんだ?」とか「艦首甲板のパルスレーザーが団子虫みたいだ」とか、デザイナーは真面目に考えたのか聞きたいですね。

ヤマト艦内では、アンタレスと銀河に別れていた航空隊が合流。
それと、コスモタイガーⅡの三座式が配備された模様。機銃が付いた三人乗りのコスモタイガーⅡと言うとあのシーンを再現しますかね。

航空隊が1番気にしている隊長の話題に「行きますか」と篠原。
暗いロッカールームで、亡き鶴見くんの写真が貼られたロッカーを見つめる加藤。

照明が点灯され加藤が振り向くと、敬礼する航空隊の面々が集合。
その姿に複雑な表情で敬礼する加藤。


ヤマトの改修が続く中、長官に現状を報告する藤堂艦長。
「コスモリバース、指揮AIも失ってしまいました。」って、「これは人間の船だ!」なんて言って自らの判断で失った割に、私悪く無いです的に上司に報告。G計画も遂行ももちろん出来ない。
それでも長官は現場指揮官に任せると。
まぁ何が起きたのか、わかっているのでしょう。その後は親子の会話が始まりますが、月並みの会話かと。


ガミラス艦でもバレルとキーマンが再会。
テレザードで起きた事、デスラー総統の事等を話す。
そして、再度ヤマトに乗り込む事も。
この二人も親子みたいに会話しますね。

再びヤマト艦内。
機関室でも銀河から流用出来る部品の搬入完了の報告を徳川機関長に報告する山崎さん。
徳川さんから「連れてはいかんぞ」と。
続けて「いい釜炊きを育てろ、山崎」
…確実に死亡フラグ。


担架で移送される山南艦長。かなり重傷だったのか、首周りはガチガチに固定されています。
会話は出来るようで、まずは安心。
「土方さん、貴方が正しかった。
波動砲艦隊、力のみ過信する者は…」
まぁ自分でガトランティスに言っていたのにね。

土方さんは、沖田艦長の思いを汲んだだけだで、山南艦長は現実・地球の明日を見据えていた。そして本当に試されるのはこれからだと。

あっと言う間に改修作業を終えると、再び戦線へ移動するヤマトは作戦会議を開始。

白色彗星に対して、トランジット波動砲により一点突破を決行。
突入して、ゴレムであるズォーダーの玉座を狙う事に。

そこで、古代はズォーダーと和解をしたいと。
他のクルーは「馬鹿かお前は!」的な反応。
しかし、土方艦長は「良かろう、そのチャンスがあれば逃すな。」と古代に賛同。


艦長室に呼ばれた斉藤隊長。
キーマンから作戦には空間騎兵隊を外すと伝えられる。艦長命令だと。
ならば、艦長か艦長代理が言えよと思いますが…。
桂木さん以外にも、加藤の情報からスパイがいる事は確実だと。

斉藤隊長は思い当たってしまい、永倉を回想する…いや、お前だろ。

自爆を解除する方法をキーマンに問う。
「1つだけある…」…でも今は言わない、いつ言うの?

ヤマトが進む先に光が点滅、光による通信だと気付くキーマン。

ノイ・デウスーラから発しられた光だった。
ヤマトでは未だ確認は出来ない距離ではあるが、土方艦長の「デスラーは本気だ!」にピリつく艦内。

ワープの準備を開始。

デスラー砲が発射され赤い閃光がヤマトに向っていく。
赤い閃光が到達する前に、青い閃光に包まれ、ワープするヤマト。
その後、ノイ・デウスーラの目の前にワープアウト。そのまま特攻するのが土方流。

ヤマトの行動を読んでいたデスラーは、コアシップを緊急分離させノイ・デウスーラにヤマトを特攻させる。
ヤマトはそのままノイ・デウスーラに乗り込み白兵戦へ突入。

空間騎兵隊も参加。…あれ?

コアシップが分離したノイ・デウスーラに捕獲された形になってしまったヤマトに、後方から波動防壁を破る敵無人機ニードルスレイブが、
ATフィールドをこじ開ける感じで侵入。

早速追加装備したパルスレーザーが役立ちます。

更に空間騎兵隊の機動甲冑も応戦。…あれ?

古代、キーマンはノイ・デウスーラ内に侵入。

ヤマト艦内にも侵入する無人機。
斉藤隊長が罠に追い詰め、破壊するも敵の数に押されピンチに。

残弾も無くなり、機動甲冑を捨て永倉機を守る様に生身で無人機の前に飛び出す斉藤隊長。

無人機は斉藤隊長に対して突然停止するとスキャン(何スキャンかわかりません)すると自軍と判断したのか、引き返してしまう。
何とか起動した永倉の機動甲冑により破壊する事が出来た。

その瞬間、ガトランティスのスパイが自分だった事に気づいてしまった斉藤隊長。

突然ズォーダーが愛を語りだしますが、コイツが何を言いたいのか今ひとつ?
愛の連呼が耳障りですが、まぁ言わせておこう。


ノイ・デウスーラに突入しているキーマンはコントロール室でガミラスのロイド君達を無力化する。
そしてデスラーのもとへ。

あれ?デスラーは、分離したコアシップに乗っていたのでは?

叔父と甥の会話が進む中銃声。

ミル君が発砲。
デスラーが撃たれる。

デスラーを殺せと発注するミル君。
「そうすれば地球もガミラスも救うと約束する。」らしい。

全ガミラスの民とデスラーの命を天秤に、選択を迷うキーマン。

…つづく。

個人的感想

戦線にいるはずなのに何故か修理改修する時間がある今回。
アンドロメダが修理したような、時間断層では無いようです。
戦線で技師にそんなに余裕があるか?と思いますし、外してポン付けしたとしても、これ程早く完了するかと思います。
実際の何時間なのか、何日なのかも判りませんが、早い作業だったかと。
もたもたしてたら白色彗星が、地球に到着しますから。

三座式のコスモタイガーⅡ

これってやはり「さらば〜」の伏線ですかね?
彗星帝国に突入して古代だけ生き残って帰る、あのシーンですかね?

加藤?

斉藤隊長

見てる側としては解っていたのですが、クライマックス近くに答え合わせとは。

2202全般を通して好きな人には受け入れられるシーンだと思いますし、良い設定だと思います。
その反面「さらば~」と比べてしまうと、どうでもいい設定だった気がします。
話に厚みが出るならともかく、それ程でもない設定なんですよね。

それよりも空間騎兵隊を作戦に参加させないと言って起きながら、舌の根も乾かぬ内に参加させているし。

スパイ容疑があるなら軟禁すると思いますが。
加藤もね。

リメイクとしては考えられていてる設定なのですが、もう少し前からスパイ容疑をかける等して、丁寧に話を作って欲しかったかな。

ノイ・デウスーラに突入したのにデスラーに逢えた?

ヤマトが特攻したノイ・デウスーラからキーマンと古代が突入した時既にデスラーは、コアシップを分離させて離れていたと思いますが、キーマンはデスラーにたどり着いています。よくわかりません。

マーキングとか、ディスプレイの細かい表示とか余計な細かさより、ストーリー事態を丁寧に結び付けてもらいたい所です。
今迄もそうですが、とにかくストーリーの組立が粗いですよね。

銀河

結局このカッコ悪いヤマト風の戦艦(実験艦)は何故登場させたのか?
復活編て活躍がなかったから今回ゴリ押ししたのか。

G計画だ〜とか言って凄い機能のAI艦かと思ったら、黒いアナライザーに1〜2発撃ち込めば、人間にコントロールが戻るチープ艦かと思いきや、結果はヤマトの部品取りとしてのジャンク艦でした。

登場メカが酷いデザインだと思った事は多々ありますが、ストーリーは考えられてリメイクでも面白いと思っていました。
…が、第6章はちょっと…。
無理矢理な話の進め方になって来たかな。

来週からは最終章に突入です。
期待しましょう。


以上



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