TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202」第7章 第24話 あらすじと感想

どうも。
最終回が近づくヤマト2202 。

今回もそうですが、シリーズの各回タイトルだけは昭和風味ですよね。
小洒落た英語表記でも良かったのに、とか思います。



第24話「ヤマト、都市帝国を攻略せよ!」


山程いた波動砲艦隊も殆ど撃沈された様子。

海面に浮上するかの如く、地球を背にワープアウトするヤマト。
最終戦仕様になりワープの仕様変更もあったのでしょうか。

トランジット波動砲の発射シーケンスを開始。
遅れて登場するノイ・デウスーラ。

「ノイ・デウスーラが、トランジット波動砲のエネルギー輻射からヤマトを守ってくれる」とデスラーから贈られたノイ・デウスーラを盾にトランジット波動砲を発射。

白色彗星に一閃。
都市帝国を覆っていた白色ガスを吹き飛ばし、剥き出しの都市帝国の脚部も破壊。
なんとなく昔ながらの都市帝国の形に。

ヤマト背後にガミラス艦隊が集結。
地球の守りは任せろと。

更に次元潜航艇が4隻が浮上。
ヤマトは次元潜航艦に舵を託し、都市帝国内部へ侵入を決行。

トランジット波動砲を撃った後の作戦としてはいきあたりばったりな行動。
次元潜航による侵入は折込済みだったのですか?
作戦会議では一切立案されなかったと思いますが。まぁいいや。


ガトランティス艦を生み出す母体エリアに浮上したヤマトは、桂木さんの協力で都市帝国の門を開き侵入。
ガトランティスの大戦艦も制御をハック、コントロールして、ヤマトを導きます。

サーベラーがコスモウェーブで応戦しますが、桂木さんには敵いません。

自分好みにコピーを作っておきながら、「所詮は人形では勝負にならんか」と呟き、ラーゼラーに任せる大帝。

ラーゼラーの艦隊は桂木さんの操作を受け付けません。

「やるか、やられるか」
土方艦長の言葉に正面突破を決行する古代。

被害が広がる艦内では、雪が目覚めテレサに訴えます。

雪の訴えが続く中、徳川さんとアナライザーが離脱。

そして、艦長席の天井崩落。
土方艦長「次の艦長は君だ、未来を掴め」と古代に告げ絶命。

桂木さん制御下の大戦艦をアステロイドリングにし、航空隊を侵入させる作戦を決行。
古代も出撃、航空隊に合流。

ラーゼラーは赤いイーター艦を操りヤマトを攻撃。
加藤が引き受けるが、キャノピーに被弾。
ラーゼラーのイーター艦と相討ちに光に包まれて行く。
随分あっさりした退場です。

次々と門を開け、ゴレム迄誘導している桂木さんに接触するズォーダー。

コスモウェーブで会話をして、桂木さんの検知し全力で攻撃するという鬼畜な大帝。
桂木さんの最期が、ちょっと悲しい。

そんなこんなで、玉座に辿り着いた古代と山本。

ガトランティスの無人機がニードルを放つ中、遅れて空間騎兵隊斉藤、永倉が登場。

攻撃の中、未だ話合いを勧める古代。

ニードルが逸れて、ズォーダー大帝へ。
ゴーグル爺さんがズォーダー大帝を庇い、ニードルを受けてしまう。

「認めよう、我らも人間…」と言い放ち剣でゴレムを破壊。

サーベラーの絶叫で次回につづく。

個人的感想

話を詰め過ぎな気もしますが、ヤマトらしい雰囲気はあったと思います。
但し全体の取りまとめ方が雑。

主要キャラの最期はこれで良いのか

雑。
とにかく雑。

徳川機関長なんて、田んぼを見に行く様に、機関室を見に行っただけなのに絶命。
機関部に大規模な損壊があるように見えませんし。

土方艦長はね、まぁそんな終わり方でしょうけど、雪の親代わりの設定があるじゃないですか。最期にそこを上手く使えなかったのかと。
古代にヤマトを託す以外、娘である雪も託すとか。
旧作以上にいろいろ捻ったキャラなのに残念。

加藤もフラグがバシバシ立っていた所で、キャノピーに1発被弾、血が飛び散ります。が、何処に被弾しか不明な上に、それ程致命傷では無さそう。なのに、特攻同然にイーター艦を食い止め相討ち。
コレがベラベラ喋ったおかげて、薄っぺらで雑な最期になってしまいました。

アナライザーまでね。
佐渡先生の「コイツは代わりがいないんじゃ」

「アリ…ガ…トウ」が泣かせます。

…って言うか、アナライザー戦闘中に佐渡先生の手伝いをしていたのか?
少し前の艦橋のシーンでは座ってましたが…。

大丈夫だよ、佐渡先生。
2202 年にもなってバックアップが無いとも思えないし、AIデータは銀河や時間断層に蓄えてあるよ。…たぶん。

どうしても被害者を増やしたくて、無理矢理な状況が多すぎ。
旧作の帳尻合わせ的にクルーが離脱された印象だけになりました。
何も雪の語り中に盛り込むこと無いでしょうに。

ガミラス頑張る

地球は任せろと登場のバレル大使率いるガミラス艦隊。
地球艦隊は全滅したのでしょうか?一切登場しません。

ドリルミサイル(最近では特殊削岩弾と呼ばれている)も飛び交って、ア・バオアクーの様な総力戦で盛り上がり。

熱い展開でした。

次元潜航艇を使う所も、ヤマトの世界感を忘れて無かったの嬉しい展開です。
まぁコレが有ればブラックバードとか言うAI戦闘機による一撃特攻戦力は要らなかった気がしますが?


さて、目的だったゴレム。
ズォーダーのひとつきで破壊されてしまいましたが、どうするのでしょうか?
超巨大戦艦はお披露目されるのでしょうか?
楽しみです。


以上


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