TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202」第7章 第23話 あらすじと感想

どうも。
第7章に入り、残り4話です。3月で終わりますね。

この第7章のサブタイトルが、「あらゆる予想を覆し、真実の"ラスト"へ」
40年越しの真実のラストとは?





第23話「愛の戦士たち」


ノイ・デウスーラに侵入した雪。古代との記憶が無くても心配をしての行動なのでしょうか。

艦内には倒れたガミラス兵も。

艦橋ではデスラーに銃を向けるキーマン。
ミル君から突きつけられた選択にデスラーからも「ミルは本気だ」と言われいよいよ引金を引く…。
そこに遅れてやって来た古代「選んじゃいけない!」とミル君の銃弾(ビーム弾?)を華麗に避け登場。
息を荒げていますが、迷子になっていたのでしょうか?

キーマンに悪魔の選択を選ぶなと告げ、ミル君の背後をとる。
和平交渉を始める古代「どちらかが銃を下ろす選択を…」

甘っちょろい考えに聞かされ、飽きてしまったのかミル君は発砲。

とっさに古代を庇う様に飛び出して来た雪。
バイザーが粉々になるも出血なし。
でも、気を失う。

記憶が無い筈なのに何故こんな行動をするのか疑問に思うミル君。
そして、彼がタイプズォーダーの幼生体である事が判明。
雪の起こした行動で、ガトランティス人も魂のある人間だと気付く。

銃を下ろし、古代に渡すミル君。
1000年続く憎しみを絶ち切るべく和平へのが見えた…と思われたその時銃声が響く。

あっさり射殺されるミル君。

ガトランティスでもゴーグルのおっさんが叫び、ヤマト艦内の桂木さんにも悲しみが伝わる。

「総統!ご無事ですか!」空気を読めないガミラス兵士による、早まった行動により和平への道が閉ざされた。

「何という事を…」デスラーの口からそんなセリフが出るとは。

ヤマトに帰還する古代達。
ミル君の遺体にすがる桂木さん。
1000年ぶり2回も悲しい出来事ですから。

機関室では蘇生体の斉藤が波動エネルギーでも浴びていたのでしょうか?
浴びると自爆しなくなるのでしょうか?説明が無いのでわかりません。

火星宙域のワープ阻害壁が破壊され、白色彗星が地球に進軍。
ラオウの如く演説をする大帝。
時間断層を含み地球をタコ帝国の中に収める事がズォーダーの、目的となったご様子。

2人のデスラーも袂を分かつ時が来た。
キーマンは人類を守る為にヤマトと共に、デスラーはガミラス存続に務め、お互いの場所へ。
宇宙空間でノーマルスーツといいますか、宇宙服もしないで艦外に出てる。しかも風で髪やマントが靡いている違和感。
ガミラス人は宇宙空間でもある程度大丈夫なのか?

デスラーはノイ・デウスーラをヤマトの盾として使えと贈呈。
ヤマト艦内でもクルーが敬礼。何故かデスラーが許された扱いになった瞬間でした。


つづく。


個人的感想

ノイ・デウスーラ内で駆け引きに終始した今回。このシリーズお得意の悪魔の選択です。

ミル君が意外にも主張してくるキャラにリメイクされていたと思ったら、大帝の幼生体でした。予想は容易でしたが、良い設定だと思います。ゴーグルのおっさんも先代のズォーダーなのでは?
クローンとして記憶を引き継ぐけれど、個々に個性は出る = 人間に近い存在であるらしい。
と、ここ迄の設定に関しては良い感じなのですが…。

1000年前に幼生体とサーベラーを殺められた事による破壊活動なのですが、2人ともクローン(サーベラーはコピーと表現)で再現されており、大帝の怒り怨みはタダノ言い掛かりに思えてきました。

実際、地球に対しては時間断層が欲しいのか、タコ帝国の中に収めようとしており、ただの侵略者になってしまった事が残念です。

旧作シーンの扱い

もう、リメイクなのだから旧作のシーンを無理矢理入れなくていい。
雪の侵入自体は旧作のオマージュ達成の為には必須だったのでしょう。
しかし、記憶を無くした設定からの参戦の為、強引な流れになっただけな気がします。

…と言うか、全てが無理矢理。

倒れたガミラス兵士は何?誰にヤラれたのさ。
ミル君?古代かキーマン?
大規模な白兵戦でもあったかの如く、不自然なんですよ。
挙げ句「母さん…」とか、雪も聞いて何かを思った訳でもなさそうだし。

そして旧作通り雪に被弾。その割に傷がある様子にも見えず。病室でも頭に包帯は無し。

2人のデスラーとタイプズォーダーのクローンのミル君、いろいろ設定を変えて成り立ったシーンなのに 、和解の道を開くのがきっかけに使われてしまった。

雪が撃たれた瞬間に冷めちゃうシーンでした。

波動機関はサウナでは無い

自身が蘇生体である事を認識したら宇宙空間で自爆を待っています。
その後、永倉さんに説得され(?)ヤマト機関部で波動エネルギーか何か浴びます。

自分が大帝ならその時点で自爆させますわ。

一度は被害が出ない様にヤマトから離れ宇宙空間に浮遊していた割に、致命的な損壊が起きうる波動エンジン部への侵入。
ありえません。

もうちょっと考えが無かったのだろうか、スタッフは。


残り3回。
次回は戦闘,脇役戦死。
次々回はラスト。特攻なのか?
最後は真実のラスト。
と、いったところかな…。


ちなみに以下、購入しようか迷っています。


2冊購入だとかなりの金額。
以上


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