TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202」第19話 あらすじと感想

どうも。
今回より新章 回生編突入です。 
エンディングも変更されております。





第19話「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」

警報鳴り響く艦橋からスタート。
波動機関停止に陥るヤマトには術が無く、彗星帝国に引き込まれて行きます。

ヤマトの後方上空で待機するアンタレス(アンドロメダ級空母)より通信。
「速やかに脱出されたし」と乗員の脱出を促す。

状況から冷静に決断をする土方艦長「沖田、すまん」。

「総員、退艦!」全乗組員に退艦命令を発令。

嫌だ!とゴネる島に「反論は許さん!」と土方艦長が一喝。
徳川さんにも説得されやっと決意。
思えば今回の航海の出発時もゴネて最後に乗艦した島。
退艦時もゴネるとは。

真田さんは右舷、古代は左舷にて乗員の誘導をさせ、 慌ただしく退艦行動が開始する。

山本玲はキーマンが心配のご様子。完全に惚れているようですが、既に独房から退室してもぬけの殻。
その隣室では桂木さんを連れ出そうと雪が説得中。山本も急かすが、何故か天井が崩落、雪は山本を突き飛ばし庇うが、身代わりの形で雪が下敷きに。

久しぶりに喋るアナライザー。
「マモナク リダツ ゲンカイテン」

やもなく乗員脱出を打ち切り、アンタレスに託す事に。
ヤマトからの脱出機を甲板に収容、反転し半壊しているアンドロメダと宙域を離脱。

山南艦長のアンドロメダは波動砲口が破壊されていますが、あの赤い光は何なのでしょうか?
発光物も破損していると思いますが。

後方よりミサイルが接近。

閃光と共にミサイルが破壊。

真田さん「巨大な波動防壁!」

銀河が旗艦となり、ガミラスと地球連邦防衛軍の編成隊が登場。
「ここからは先は通さない」と激怒艦長登場により、再び戦闘状態に。

そんな中、ガトランティスから地球に贈り物。
遊星爆弾症候群の治療薬のレシピが贈られた。
「ある地球人兵士の愛に報いて」

と、ヤマトから避難した加藤が収容されたアンタレスで目を覚まします。
他のクルー達が脱出出来なかった話を聞き、咄嗟に銃をこめかみに充て自害しようとするが止められてしまう。

ところで何でコイツは寝て(気絶)いたの?
脱出の時既に抱えられていたけど。

変わって銀河艦内。
加藤のやらかした事で真田さんが芹沢副長官に怒られてます。
大変なんですよ、中間管理職は。

「どうしても償いたいと言うのなら、戦って死ね!」とガトランティスの影響を受けての暴言を発する芹沢副長官。

そりゃ戦局に関わる大変な事をやらかした訳ですから、その位言われますよ。

銀河の第一艦橋集合するヤマトメインクルー。
エレベーターを降りるとテレザードお留守番組と再会。
そこへ藤堂艦長登場。早速中央作戦室へ向かい、作戦会議。
ガミラスの壁を守る事が第一の役目らしい。

銀河のG計画も匂わせつつ、経験を積んだ人間=ヤマトクルーが培った技術をAIにフィードバックさせる事も。

AIによりCRSの起動が提案される。
藤堂艦長により承認されると、銀河から波動エネルギーが広がり、周辺の艦が波動防壁で覆われる。

これ等は惑星再生能力を失ったコスモリバースがもたらす効果。
ヤマトから受け継いだ銀河の心臓がコスモリバースだったと。
波動エネルギーの制御ディバイスとして最高のパフォーマンスを得られる代わりに波動砲を含む全ての火器類が拒否されているそうです。

だから戦艦の称号が無いと。

ガトランティスは破滅ミサイルを発射。
波動防壁により堪える艦隊。

AIからブラックバード作戦が提案される。
自律航行戦闘機による攻撃を提案してきました。
少し間を取り藤堂艦長が承認。

ブラックバード作戦とは?量産型波動コアを搭載した自律航行の戦闘機が敵中枢まで飛行、量産型波動コアをバラ撒き銀河のコスモリバースで増幅・暴走させ波動共鳴の干渉波により敵艦を行動不能にする作戦。

と、何を言っているか判りませんが、以前に第十一番惑星でヤマトが人工太陽に波動砲を発射して大戦艦の大群を行動不能にしたヤツと同様だと。

しかし、優秀な自律航行が完成されたとしても、やはり敵艦隊の中枢まで辿り着くのは困難だと。

…!気づく真田さん。


艦長「先導役に志願した優秀なパイロットがいる」と。

加藤が志願した模様。
いや、普通なら戦艦1隻沈めた張本人に作戦を任す事は出来ないと思いますが…。
この辺の脚本・設定は緩いんですよね〜。
独房生活ですよ。だって再度裏切るかもしれないし。

そして、加藤の搭乗したブラックバードが発艦。
無人機を引き連れ的艦隊中枢に特攻するも、無人機は次から次へと撃墜。
それでも残存機は、敵艦隊中枢でコンテナを射出、量産型波動コアがバラ撒かれる。


加藤が必死で作戦飛行中、藤堂艦長の話。

現戦力て10日持てば時間断層で100日、新たな波動艦隊が作れる…的な事を話しています。


バラ撒かれた量産型波動コアは狙撃され減少。
AIにより直ちに共鳴が提案される。

ブラックバード隊を撤退させる真田さん。

そして、藤堂艦長が承認。

「波動エネルギー注入、コスモリバース発動!」

制御不能になり衝突、撃沈していくガトランティス艦隊。


結果、生き残り更に絶望する加藤…。


代わって不時着したヤマト。
赤土に埋もれていつもの姿に。
この絵面出しておけば古参も喜ぶだろ…的な作戦でしょうか?

他の地球&ガミラス軍の艦隊も不時着しているのでしょか。

他の艦の心配はさておき、周辺を探索開始。
地上探索部隊はキーマン、斉藤隊長、永倉、アナライザー。山本玲は上空から探索。

他のクルーはヤマトで作業。
古代は病室で雪を看病。

空を見つめ「誰かが泣いているような…」と斉藤隊長。加藤の事を言っているのでしょう。

更に地上探索隊は人工物のような物を発見。
見つめる斉藤隊長。
その目にした光景をズォーダー大帝も共有。
「これもテレサの導きか…」

確定だな斉藤隊長。

「あの星はまだ生きています。ゼムリア人の血に反応すれば」とゼイレーン。

ちょっと何言っているか判らないのですが。
やはり何処かの星に不時着したのか?

再びヤマト艦内、桂木さんも医務室に。
そこに刃物を持った怪しい影が!
更にそこに寝ぼけた雪が!「誰なの?」と。

ズォーダー大帝が反応、怪しい影は蘇生体だったようですね。
ゼムリア人の血に反応する事を避ける為に、そのコピーである桂木さんを始末しようとしたのでしょう。

雪を透視?するズォーダー大帝。
「なんと!」
ガイレーンまでも「皮肉な…。」

結局、蘇生体と思われる人物は誰か判らず立ち去ってしまう。

そんなドタバタの中、古代はウトウトと居眠り。雪がいない事に気が付き、慌てて廊下に出ると立ち尽くす雪を発見。

雪に近づくも、古代に対して雪がひと言「貴方、誰?」

…つづく

個人的感想

銀河のデザインに関しては良きも悪きも評価はあるでしょう。
個人的に思うは、絶望的なデザインだなぁと。
まぁ今作はそんな感じのシリーズですから。
この先重要な役割があると信じて…いますよ。

それよりも勘弁して頂きたいのは、ガミラス艦の艦首に装備された看板。
この看板が敵のワープを防ぐ機能があると。つまりはこの防衛ラインを守ればガトランティスは地球にワープ出来ないと言う事。
設定は楽しませてもらえましたが、看板って。
設定・脚本にメカデザインがついて行けて無いのですよ。

針といい、看板といい、菱形といい、何故こんな酷い物をヤマトと言うコンテンツに取り入れたのか…。

ガトランティスの行動

加藤の裏切のご褒美として遊星爆弾症候群の治療薬のデータを地球側に送信するガトランティス。全生物を全滅させるとか言っている種族のやる事では無い。

「お前ら、全滅させるけど約束は守るぞ!」

何で?

蘇生体は何人?

桂木さんを始末しに来たのは誰だったのでしょうか?
斉藤隊長はまだ探索から戻って来ておらず、他の誰かが蘇生体として乗り込んでいると見るのが正解か。

第十一番惑星で乗り込んだ空間騎兵隊で、今回脱出出来なかった誰かさんなのでしょう。

2人も蘇生体がいるなら、波動機関室で自爆すれば良いのにね。2人で。


以上

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