TVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202」第16話 あらすじと感想

どうも。
第16話です。
テレザード星で開催中の同窓会。
キーマンに裏切られた古代達でしたがどうなるのでしょうか。

何でテレサが…と感じてしまうセンスの無いタイトルです。




第16話「さらばテレサよ!二人のデスラーに花束を」


古代達テレザード上陸組はデスラー艦に監禁。
目覚めた古代の傍らに傷付いたヘルメットが。
キーマンの銃から放たれた弾(レーザー?)は古代のヘルメットを掠めていた。
…掠っただけなのに古代は気絶してたの?

同時にヤマトの波動エンジンに仕込んでいた反波動格子のスイッチをポチッとな。

ヤマトは波動エンジンが停止、急速降下し海面に着水。デスラー率いるガミラス艦隊に取り囲まれてしまいます。


叔父デスラーと甥デスラーは監禁していたガトランティスのミル君を「見る事が君の仕事だ」ミルだけに…と総統ギャグを放ち開放。

ガトランティスとの取引を始めようとしていた。

代わって、ガミラス本国。
ガトランティス艦隊が一掃されテレサ確保の一報が届く。同時にデスラー総統の生存も伝えられた。

少し遅れガミラス本国からデスラー総統に入電。
「ギムレー君」どうやらデスラー派の指導者はこいつのようです。
2199シリーズで起きたデスラー総統の武勇伝を語るギムレー君。

自分の進路に甥デスラーは、「教えてテレサ
テレサ」と、テレサの元へ相談に行きます。
テレサは「考えるな、感じろ Don't think,feel.」とアドバイス。
新宿の母じゃ無いんだから、何でも聞くなよ。…と思いますが、キーマンの考えは決まった様です。
「あなたも大いなる和の一部…」と言われ涙を流す甥デスラー。

叔父さん登場。
独裁者が語ります。
血の繋がりがある甥っ子にだけ話せるような事を伝えます。
そして、「ガミラスの民がまたデスラーを求めると言うのならそれはお前だ」

「それは…お許しを」ヤマトへ戻り、甥デスラーからキーマンに戻る決意です。

残ったデスラー総統にテレサは「民を率いる資格がある」と言うとデスラー総統の足元に花が咲き出します。

その後、何故か雪にだけテレサのメッセージが聞こえます。
「全ての縁が整ったようです。」…何のこっちゃです。

デスラー艦に戻ったキーマン。
まずは反波動格子のスイッチをオフに。

古代達を開放、同時に自身がガミラス保安情報局の捜査員だった事を告げたり、裏切り事情を説明。

なんだかんだで、古代達はガミラス機に搭乗し脱出。
遅れキーマンも自身のツヴァルケに搭乗。…と同時にミル君に狙撃。
格納庫に仕掛けたと思われる爆弾を起爆しとりあえず脱出。

波動エンジンが息を吹き返したヤマトも発進。

しかしキーマンの傷は深い様子、機体はどんどん下降し海面に不時着。
コクピットから出たキーマンは力無く沈んでしまうが、山本機が救助に向かい、キーマンを無事回収。

テレサもヤマトに希望を託しテレザード星ごと消滅、と言うか何処かへ移動。

ヤマトはガトランティスから宇宙の生命体を守る為、進路反転し地球に向かった。

個人的感想

今回の旅が折り返した所なのにガミラス側の内情を今更山盛りにして来た感じ。
もう少し前から差し込んでくれれば、理解しやすいと思いますが。

先週は結構好きな展開だったのですが、今週はキーマンのあっちについたり、こっちについたり慌ただしいだけ。
デスラー派の指導者を捕まえる目的があったとか、後付け風な理由でいろいろ振り回されました。その指導者ギムレー君もあっさり御縄に。

テレサの扱いも安っぽいと言うか、結果的に同窓会を開くためにテレザードに集合しただけ。
いなる…」とか、上手く言ってやったぜ!みたいな。作り手が言いたいだけなんでしょう?


伏線ばかり落とされた?

テレサが消えた事に慌てふためくミル君が、ヤマト艦内を見せられていた様子で、配置されていたクルーからどう考えても斉藤隊長の眼を盗んだ物。
蘇生体なんでしょう、ヤツは。

雪にだけ聞こえたメッセージやミル君が見た物等、思わせぶりに伏線だけ落としこんで、スタッフ一同したり顔なのでしょうか。


以上



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