懐かし | ねぇ、ワンダースワン って知ってる?

 どうも。

前回ゲームボーイアドバンスを晒しましたが、今回も同時期に発売された携帯ゲーム機です。

知らない人や忘れていた人が多いゲーム機なのではないでしょうか?

買った本人ですら持っていた事を完全失念していたのですから。

ライバル製品のにゲームボーイシリーズ程は流行らなかったと思う…。



Wonder Swan Color〜ワンダースワンってゲーム機、覚えている?

ワンダースワン カラー(以下、WSC)です。

ワンダースワン カラー

2000年12月にバンダイから発売された携帯ゲーム機で、値段はかなり安価でした。

ゲームボーイアドバンス同様iMacの影響なのか知りませんが、本体カラーにスケルトン カラーもラインナップ。
我が家のWSCはブルーのスケルトンです。

コレがワンダースワンカラーだ!


このゲーム機…、

何が売りだったのだろう…。



新鮮な気持ちでWonder Swan Colorで遊んてみよう

スペックはこんな感じ。

画面は2.8インチ、バックライト無し。

ワンダースワンカラーのスペック

電源は電池1本。
電池1本で遊べるのは素晴らしいのですが、電池は本体に入れるのでは無く、フタ側が電池ホルダーとなっています。(本体側にロック機構有り)

ワンダースワン カラーの電池ホルダーは設計センス無し


ノートPC等と同じ様にバッテリーパックを本体に取付けるイメージだったのでしょうか。

しかし、安価なゲーム機はPCほど堅牢な作りでは無いので、結果的に重量が増したフタに衝撃や力が加わると接触不良が起きてゲーム中でも電源がオフになることがあります。実際、今回遊んだ時間でも2回ありました。


本気か?考えてしまう程の設計センスの無さ。

アホな設計者だったのでしょう。


横でも縦でも使える

横画面で使用するソフトが殆どですが、対応ソフトによっては縦画面でも遊べます。

この考え方は好き。
縦向きで遊ぶ時は右指・左指ともに十字キーを操作することになります。
例えばテトリス等の落下系ゲームは縦持ちの方がやりやすい。

ワンダースワンカラーのテトリスにハマった。

縦持ちにすることで操作性は良いのですが、バックライトを持たない反射型カラーFSTN液晶なので、縦持ちだろうが横持ちだろうが視認性は良くない。
とにかく暗いし残像が多い。(STN液晶なんてワード20年ぶり位に聞いた。)

上記画像はテトリスの画面を液晶に表示していますが暗いでしょう?

コントラスト調整をダイヤルで操作可能ですが、そんな問題では無いレベルの画面の暗さです。



発掘されたゲームソフトは「テトリス」と海賊王になる!でお馴染みの「ワンピース 虹の島伝説」のみ。

テトリスは覚えていますが、ワンピースは覚えていません。

原作もアニメもそんなに知らないのに…ゲームを買うか?

ワンダースワンカラー用ソフト「ワンピース 虹の島伝説」

コレ以外にも持っていたと思いますが…。


今回はテトリスで遊びましたが、やはり時間泥棒でした。画面が暗いだの文句を言った割に2時間も遊んでしまったのですから。



そんなこんなで、殆ど使用した記憶が無いゲーム機、ワンダースワン カラーでした。



以上




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