#1 エンジン組立て | 【タミヤ1/12 ヤマハ RZ350】

 どうも。

現在、ゆっくりまったりとハセガワのナナハン(GSX-R750R)を製作しておりますが、とある理由でタミヤのナナハンキラーを製作することになりました。

パーツ数が少ないので、土日で完成するかなぁと思って手を出したけれど考えが甘かった。
再販品ですが、古いキットなので…。



タミヤ 1/12 RZ350  2017年再販品

再販品と言っても既に5年も前に発売された商品で、その後2022年迄このキットの再販はありません。
もう少し再販のサイクルを早めて頂けると嬉しいのですが。

今回は説明書通りに組立てて早い完成を目指すつもりなのですが、実車を知っているが故にスグに気づいた異変等について対処する事にします。

無視しようとしましたが、どうにも気持ち悪いので…。

シリンダーヘッドの修正

シリンダーヘッドのプラグ差込部に水等が溜まらない様に排気側に溝があるのですが、キットを見ると吸気側に再現されています。

タミヤ RZ350 のシリンダーヘッドの間違い探し

目立たないと思いますが、気になり始めると凄く違和感。

彫り直すと失敗しそう…なので、パイピングのモールドを一旦切り離して、逆側に接着してシリンダーヘッドを吸気側・排気側反転して取付するように修正します。

タミヤ RZ350 シリンダーヘッドの修正

切り離したパーツを逆側に接着。

タミヤ 1/12 RZ350シリンダーヘッドを修正

コレでスッキリ。


その他少しだけ弄ったところ

実車のキャブとシリンダーをつなぐゴム製インテークには金属製のエアチャンバーが付いているので、1.5ミリのアルミ棒をコの字に曲げた物を取付けてみました。

タミヤ 1/12 TAMIYA RZ350エンジン製作

本当はエアクリーナーの形状も全く違うのですが、完成したら見えない・見せないので妥協ということで。

右側のクランクケースカバーは、実車ではカバー内の前方に2stオイルのポンプ等があり、オイルラインやケーブルが引き出されています。

まだキャブレターは付けていませんがこんな感じ。

各キャブへ計2本と別の穴からスロットワイヤーへ1本。サイドカバー内側のオイルタンクへの1本は後で追加予定。

スロットワイヤーは、アルミパイプ1ミリ +極細ケーブル0.65ミリ+wave A・スプリング 1ミリの組み合わせ。

キャブへのケーブルはダイソーで買った0.8ミリの「伸びるカラーテグス」。

ラジエターホースはジャンクパーツ(ガンプラ?)です。


この後、外装とフレームを少し組立て土日が終了。
古い市販バイクのプラモデルは、完成するとエンジン周辺がスカスカだったり、いろいろ省略されたりデフォルメされたりしているので、何処まで納得するか悩んでしまいます。

以上


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