機動戦士ガンダム THE ORIGIN NHK版 #12の感想

どうも。
いよいよ最終回と思ったら来週でした。
急に和平の話が出たり、V作戦の話が出たり、ガルマの坊やぷっりが際立ったりと奥の深い1話となっています。





第12話「赤い彗星のシャア」

ジオン公国の大勝利で終わったルウムの戦い。
国民もズムシティに集結し祝賀ムード。
その群衆を見下ろす部屋でデギン公王とギレンの会話中。
連邦との早期講和を勧めるデギン公王にギレンは、ダイクンの思想を後ろ盾に継戦を訴えます。「邁進あるのみです!妥協では無く、前へ!前へ!」はりきっております。

意見の対立でデギン公王は、キシリアにギレンを止めるよう託す。

ドズル宅へ訪問中のガルマ坊っちゃん。
テーブルにはイチゴのショートケーキ。
前線では無く参謀本部付に配属された事や、自身がザビ家お坊っちゃんと思われている事に不満を訴え、弟思いの兄と同級生の義姉に縋ってしまう。


公王府では、ルウムで活躍した兵達が凱旋。
シャアは活躍が認められ二階級特進して少佐に。
会場内では敵将軍を捕獲した黒い三連星よりも人気者になっていた。
そこにガルマ坊っちゃんが登場。
自身も活躍している事をシャアに猛アピール。
ガルマはルウム残存勢力の掃討作戦の指揮を担っていた。

臨時捕虜収容所。
デギン公王は、レビル将軍と密会。今回の戦争を早く終結させる話を持ちかける。
レビル将軍からも一定の理解を得た様子。

キシリアはマ・クベ中将を停戦の使者では無く地球侵攻軍の長として継戦を命じていた。
そして最後に「私はギレン総帥を好かぬ」と。
(ここの2人の会話について、話の流れがすっぽ抜けているようで解りにくかったですが、南極条約の事ではないかと…。)

ドズルは連邦のV作戦の阻止をシャアに指揮させる。
専用艦ファルメルに指揮官として配属されるも、艦長の任を部下のドレンに任せ、自身は「どんな艦よりも速く、天翔る騎士だ」と訳のわからん事を言い放ちながら出撃。


キシリアの手引きにより、レビル将軍脱獄作戦が秘密裏に決行。
ドックへ辿り着くと、将軍なのに全力疾走で用意されたランチに乗り込み無事脱出。


航行中のファルメル。
廃艦と思われるサラミス級へミサイル・メガ粒子砲の試射準備をする艦長代理のドレン。
しかし、サラミス級は動いていた。


つづく


個人的感想

メガ粒子砲のエネルギーも120%充填するのですね。宇宙戦艦ってみんなそうなの?

シャアとガルマ

ルウムで大活躍したシャアは二階級特進。
「ムサイを超えるムサイ」巡洋艦ファルメルを与えられ、V作戦阻止の任務へ。
1st当時のガンプラでは「シャア専用ムサイ」と呼称されていた巡洋艦です。
1stのソレを意識したデザインではありますが、性能はかなり違うらしいです。

そんな華々しいシャアとは対象的なガルマ。
ザビ家の末弟とバカにされる事を嫌がって、戦果を挙げて昇進したいなどと言っている割に、兄上に相談するという…根っからの坊やキャラ。
結局は、ザビ家の力添えでルウム残党の討伐隊を指揮する時には少佐昇進。
コロニー仕様のギャロップに乗り指揮をする姿は何とも…。

更に今作では、坊やの彼が地球侵攻軍になぜ参加したのか判明。地球を任されるも、結局はマ・クベ中将を地球侵攻軍に向かわせる保障として姉上に使われてしまっていたという、何ともガルマ坊やらしい理由が設定されていました。


以上


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