機動戦士ガンダム THE ORIGIN NHK版 #11の感想

どうも。
テニスや選挙等で、前回から3週も間が空いたTHE ORIGIN第11話です。




第11話「ルウム会戦」

艦隊戦真っ只中。
艦隊数は連邦軍のティアンム艦隊がドズル艦隊に勝っている状況、ドズル艦隊のムサイ級巡洋艦は次々と撃沈される。

ドズルは艦隊を率いてティアンム艦隊から転進、レビル艦隊へ攻撃に向う。

黒い三連星率いる特別強襲大隊もレビル艦隊を発見。
艦隊数に劣るジオン軍がモビルスーツを投入し攻撃を開始する。
シャアも合流し次々と戦果を上げる。

途中リュウ搭乗の偵察機に接触しながらもレビル艦隊に転進して来たドズル艦隊は、旗艦アナンケにすれ違いながら猛攻する。

ドズル艦のゼロ距離射撃とモビルスーツという機動性の優れた人型兵器によりレビル艦隊は壊滅状態に。
レビル司令は座乗した旗艦アナンケからランチにて脱出を試みるも、黒い三連星により拿捕されてしまう。


戦況を確認したギレンにキシリアが確認したい事があると。
デギン公王が座乗するグレート・デギンが単艦で敵前ティアンム艦隊の目前に配置されている事を問うも、ギレンは問題無いと。

ティアンム艦隊はグレート・デギンが目前に現れるも攻撃を諦め、残存するレビル艦隊の救護回収へ向かった。


つづく


個人的感想

やっと戦闘らしいシーンが続いた1話。
数で勝る敵艦に対してモビルスーツによる戦闘の有効性が証明されました。

それぞれの戦果は?

シャアは「私に跪け、神よ!」と謎の言葉と共に攻撃開始。カイジかよ…。
敵艦5隻を撃沈して大きな戦果を挙げると共に、赤いパーソナルカラーと3倍のスピードから赤い彗星の異名を得る事に成功。
その3倍のスピードの表現の1つに違和感が。
宇宙空間で軍服がパタパタなびくものでしょうか?違和感を感じちゃうんてすよ。

黒い三連星は、連邦旗艦アナンケを見つけ出すとドデカ・ヒートホークを振り回しこれを大破、あからさまに違うカラーリングのレビル司令が搭乗した脱出ランチを発見して捕獲した事手柄を挙げる。

赤い彗星も黒い三連星も1stの設定内で語られていた武勇伝の回収ですね。

ギレンは戦争がお好き?

地球圏を完全掌握の為、この頃からデギン公王が邪魔だったご様子のギレン。
モニター多めの部屋でキシリアとのやり取りから、デギン公王が座乗したグレート・デギンとティアンム艦隊が鉢合わせする様に仕向けていた感が満載。
まぁ後にデギン公王は同じ様な単独行動中にソーラー・レイの光に呑まれてしまいますが…。

こんな頭のおかしい上層部がいるかと思えば、敵味方無く戦死者に黙祷を捧げるドズルの様な武人として純朴な人間がいた事が救いだったかも。


次回は最終回?





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