ラッカー塗料の臭いどうにかならないのか!
どうも。今更何ですが、プラモデル等を製作していると塗装にラッカー塗料を使う事が多いと思いますが、やはり臭気が強いので家族にも悪い気がします。
臭気が少ない塗料と言えば、クレオスとタミヤから水性(アクリル)塗料も発売されていますが、塗膜が弱くて、マスキングの糊や指紋は着くし、研ぎ出しが上手く出来無かった記憶があります。
また、ラッカー塗料とは違う臭気もあり、個人的にキライな臭いなんですよ。
乾燥も時間と言うより日単位でかかります。
そこで、発売されてからだいぶ経つのですがクレオスから発売中のアクリジョン塗料について移行を考えています。
簡単に集めた情報よりメリット/デメリットのまとめ
メリット- 【臭気が抑えられている】 この塗料、いままでのアクリル系塗料よりかなり臭気を抑えているとのこと。ラッカー系との比較なら尚更でしょう。アクリジョンを使う最も大きい理由でしょう。
- 【乾燥時間が速い】 乾燥時間もラッカー塗料より遅いですが、従来の水性塗料より速く乾燥するらしいです。(メーカー推奨は一日)、塗膜も乾燥すれば硬くなるらしいので、研ぎ出しが出来るといいですが。
- 【他の塗料との重塗り】 基本どの塗料に重ねても、重ねられても侵食せず大丈夫の様です。 金属色やNEXTに代表されるメッキ系塗料のオーバーコートが可能か不可能か確認したいです。金属感を維持しつつ表面を保護出来るといいですが。
デメリット
- 【希釈が難しい】エアブラシ使用時の希釈が難しと評判。発売当初は販売されていなかったエアブラシ専用薄め液も発売されているのですが、なかなか難しいらしいです。1:1を推奨してあるが水を足している方もおられる。濃度の違いでエア圧の設定にも影響があるかましれません。
- 【隠蔽力が低い】 出来るなら厚塗りは避けたいとこらですが、細かい物やシャープなディテールにはエッジが緩くなり、向かないかもしれません。
どちらとも言えない
- 【塗料の定着】ラッカー塗料と違いプラ表面を溶かすのでは無く、素材に定着させます。なのでサフは必須かもしれません。そもそもアクリジョンのサフが無いためラッカー系を吹く訳で、結局はラッカーの臭気から逃れられないということになりますけど。
臭気を抑える為に払う代償が大きい気もしますが、使わず判断も良くないので近い将来に使ってみて新塗料の可能性をまとめていきたいと思います。
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