仮面ライダー 2号ライダー編 第23話 「空飛ぶ怪人 ムササビードル」

今回は仮面ライダー怪人の中でもかなりカワイイ怪人の登場です。

TOKYO MX2020.3.24 放送

第23話 「空飛ぶ怪人ムササビードル」


大隅研究所で、僅かな容量で大きな爆発力を得ることが可能な次世代液体燃料が開発された。
実験ロケットの打ち上げに必要とされた燃料はたった100ccだけという驚異的爆発力を持つ代物であった。

実験後、液体燃料の残量はTNT換算(トリニトロトルエン火薬だと)で1キロトン相当らしい。

この手の開発は当然ショッカーに狙われます。
液体燃料を使い「札幌爆破計画」が立案されていた。
作戦は怪人ムササビードルが指揮する事に。
100メートルのジャンプ力と200メートル飛行可能という、特別凄いとは思えない能力のニャンちゅう似の怪人が目を覚まします。

そんな中、滝はユリとゴロウ少年と札幌で夏休みを満喫中。
さっぽろテレビ塔展望台からムササビードルを発見してしまう。
大隅研究室に向かったのを望遠鏡で確認した滝は手柄を独り占めしようと、ショッカーの狙いも分からないまま大隅研究所へ突撃。

しかし、滝の突撃虚しく液体燃料はムササビードルに奪われてしまう。
液体燃料の入ったアタッシュケースで殴打される滝。そこに通りすがりの一文字が登場。

逃げるムササビードルをサイクロンで追跡するライダーだったが、途中でショッカーバイク部の邪魔が入り逃してしまう。…と思った矢先に何故か戻って来たムササビードル。
「国会議事堂も吹き飛ぶ液体燃料だ」と盗んだ身分で液体燃料を自慢する。

盗まれた物が何なのか理解したライダーは、一旦退くと見せかけてからのアクセルターンでだまし討ちをくらわせアタッシュケースの奪取に成功、そのままバイバイしてしまう。

秘密基地に戻ると首領に怒られるムササビードル。

一方、一文字は新型液体燃料を研究所に持ち帰り多少の嫌味を言いながら返却する。

博士は東京の放射線センターから「特殊放射性物質235」を届けさせ、液体燃料を水同様に無力化する事を決意していた。

どうしても液体燃料が必要なショッカーは、空港で日本放射線センターの職員を連れ去る。
「特殊放射線物資235」奪い、職員に変装して再び研究所から液体燃料を強奪に成功。

ライダーに変身してサイクロンで戦闘員を追う一文字。
ムササビードルと戦闘員は別行動をとり、液体燃料はムササビードルが持ち去るが、ライダーはショッカーバイク部員を追跡してしまう。

立花会長も何故か北海道へ上陸。
目撃したムササビードルを自転車で追跡開始。

取付けていた発信機によりケースから離れていることに気づくライダーは発信機を追う。

追跡がバレてしまった立花会長に襲いかかるムササビードル。
そこに通りすがりの仮面ライダーが登場。

液体燃料を取り返したライダーだったが、何故か余裕のムササビードル。
余裕の理由は、捕まえた戦闘員にアジトへ案内させようとして失敗したリンダ達が、逆に捕まり人質になっていた。

人質開放と引換に液体燃料を渡すライダー。
約束通り3人を解放するムササビードル。

開放されたゴロウ少年が石を投げつけて怯むムササビードル。
再びライダーとムササビードルのバトル開始。

最後はライダーキックを背中にくらい、飛ばされたムササビードルは液体燃料の入ったアタッシュケースに落下、大爆発を起こし落命。

何処からか湧いて出てきたガキ3人も大喜び。
いつからいた?


個人的感想

北海道ロケシリーズの札幌編。
ショッカーにより札幌爆破計画が実行されますが、正直目的が不明。
まぁいつもの事ですが。

ちなみに博士役の俳優さんは、キカイダーの光明寺博士でお馴染みの方です。

今週のムササビードル

ポケモンみたいな名前の怪人。
モコモコした見た目で、ヒゲの様な触角の先も蕾の様な物がついていてカワイイ。

性能は微妙で、100メートルのジャンプ力と200メートルの飛行が可能。ムササビなので飛行というより滑空とされた方がイメージしやすい。

ライダーに騙されたり、正直に人質を開放するなど根は純粋な怪人です。

今週の一文字隼人

急に札幌へ到着する一文字。
まぁ細かい事は気にしませんが、カニバブラーの時も早かったので、北海道へ行く特別な移動手段があるのでしょう。
FBIが協力している…とか。

今週の滝

滝は既婚設定はどうなっているのでしょうか?
初登場時の結婚式まで披露した新婚設定はFBIの作戦だったの?

今回、奥さんがいる身でユリさんと札幌でかなりイチャついていたので気になりました。

どうでもいいですが。

以上


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